医療技術研究開発課 メディカルアーツ研究事業における令和4年度 課題評価結果について

令和4年度「メディカルアーツ研究事業」の事後評価結果を公表します。

事後評価

1.事後評価の趣旨

事後評価は、課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業等の運営の改善に資することを目的として実施します。

メディカルアーツ研究事業(以下、本研究事業)では、評価委員会を以下の日程で開催し、本研究事業における事後評価の評価項目に沿って、評価対象課題別に書面審査・ヒアリング審査にて評価を実施しました。

2.事後評価委員会

開催日:令和5年11月28日(火)

3.事後評価対象課題

4.事後評価委員

氏名 所属・役職
大北 裕 高槻病院 心臓・大血管センター センター長
國土 典宏 (委員長) 国立国際医療研究センター 理事長
齋藤 綾 横浜市立大学 大学院医学研究科 外科治療学 主任教授
深柄 和彦 東京大学 医学部附属病院手術部 教授
藤本 保志 愛知医科大学医学部 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 教授
村山 雄一 東京慈恵会医科大学 脳神経外科学講座 主任教授
八木 康史 大阪大学 産業科学研究所 複合知能メディア研究分野 教授

5.評価項目

  • 研究開発達成状況
  • 研究開発成果
  • 実施体制
  • 今後の見通し
  • 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
  • 総合評価

6.総評

本事業では、優れた無形の医療技術をデータ化及び分析し、作成されたアルゴリズムを用いた革新的な評価法や診断法の開発、斬新な治療法などへの応用を目標としています。
今回の事後評価では、令和2年度採択の4課題を対象に書面審査、ヒアリング審査による評価を行いました。
総合評価の結果、4課題は5.7~7.9点に分布し、優れている(7.0~7.9点)が2課題、良い(6.0~6.9点)が1課題、やや良い(5.0~5.9 点)が1課題となりました。

最終更新日 令和5年12月27日