拠点研究事業課 橋渡し研究戦略的推進プログラム 令和元年度事後評価(シーズB、シーズC)

橋渡し研究戦略的推進プログラムにおける事後評価結果を公表します。

1.事後評価の目的

事後評価は、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業運営の改善に資することを目的として実施します。

橋渡し研究戦略的推進プログラム(以下、本プログラム)では、課題評価委員会を以下の日程で開催し、本研究事業における事後評価の評価項目に沿って、評価対象課題別に事後評価を実施しました。

2.課題評価委員会

開催日:
令和2年1月31日

評価委員については以下のPDFファイルをご覧ください。

3.事後評価対象課題

4.評価項目

  • 研究開発達成状況
  • 研究開発成果
  • 実施体制
  • 今後の見通し
  • 総合的に勘案すべき項目
  • 総合評価

5.総評

本プログラムでは、日本全体で橋渡し研究を推進する体制を強化・発展させ、日本発の革新的な医薬品・医療機器等をより多く持続的に創出することにより、世界一の健康長寿社会の実現に貢献することを目指し、橋渡し研究支援拠点(10機関)において、拠点機能の強化、シーズの育成、質の高い研究推進のためのネットワーク強化等の取組を実施しています。
令和元年度末に終了予定となっている34課題について事後評価を行いました(内訳数は、シーズB23課題、シーズC11課題)。評価結果について、対象課題のうち32課題については、概ね期待通りの進捗もしくは優れた成果が得られたと評価されました。1課題については研究期間中に見いだされた課題への対処は行ったものの計画通りの進捗には至らなかったと評価され、また、別の1課題については臨床試験の進捗遅延を回復できず、期待通りの進捗と成果が得られていないと評価されたものの、目標達成に向けての取り組みについては確認することができました。

最終更新日 令和4年6月30日