拠点研究事業課 橋渡し研究戦略的推進プログラム 令和3年度事後評価(橋渡し研究支援拠点、異分野融合型研究開発推進支援事業)

橋渡し研究戦略的推進プログラムにおける事後評価結果を公表します。

1.事後評価の目的

事後評価は、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業運営の改善に資することを目的として実施します。

橋渡し研究戦略的推進プログラム(以下、本プログラム)では、課題評価委員会を以下の日程で開催し、本研究事業における事後評価の評価項目に沿って、評価対象課題別に事後評価を実施しました。

2.課題評価委員会

開催日:
令和4年8月25日
評価委員については以下のPDFファイルをご覧ください。

3.事後評価対象課題

4.評価項目

達成状況
成果
実施体制
今後の見通し
その他事業で定める事項
総合評価

5.総評

本プログラムでは、日本全体で橋渡し研究を推進する体制を強化・発展させ、日本発の革新的な医薬品・医療機器等をより多く持続的に創出することにより、世界一の健康長寿社会の実現に貢献することを目指し、橋渡し研究支援拠点(10機関)において、拠点機能の強化、シーズの育成、質の高い研究推進のためのネットワーク強化等の取組を実施しています。
令和3年度に終了した14課題について事後評価を行いました(内訳数は、橋渡し研究支援拠点10課題、異分野融合型研究開発推進支援事業4課題)。橋渡し研究支援拠点については、各補助事業課題(各拠点)の5年間の橋渡し研究支援拠点としての取組について、当該事業で設定された目標への達成度を評価しました。基盤整備、拠点の自立的運営についてはどの拠点も一定程度達成していると評価され、1課題については極めて優れている、4課題については大変優れている、5課題については優れていると評価されました。異分野融合型研究開発推進支援事業については、各補助事業課題(各拠点)の2年半における異分野融合型研究開発シーズの支援(発掘、選定、育成、支援にかかる課題の対応)について評価しました。いずれの拠点も拠点の持つネットワークを活かしたシーズ発掘への注力とともに、採択シーズに対して支援の継続、中止、他事業への応募の助言を適切に行っている点が評価され、3課題については大変優れている、1課題については優れていると評価されました。

最終更新日 令和5年3月8日