拠点研究事業課 研究開発推進ネットワーク事業 令和3年度事後評価

研究開発推進ネットワーク事業における事後評価結果(令和3年度終了課題)を公表します。

1.事後評価の目的

事後評価は、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業運営の改善に資することを目的として実施します。

研究開発推進ネットワーク事業(以下、本事業)では、課題評価委員会を以下の日程で開催し、本事業における事後評価の評価項目に沿って、評価対象課題別に事後評価を実施しました。

2.課題評価委員会

開催日:令和4年5月31日

評価委員については以下のPDFファイルをご覧ください。

3.事後評価対象課題

4.評価項目

  • 研究開発達成状況
  • 研究開発成果
  • 実施体制
  • 今後の見通し
  • 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
  • 総合評価

5.総評

本事業では、多岐に渡る臨床研究の支援において、限られたリソースを効率的に活用できるよう臨床研究中核病院とその支援先機関との役割分担と連携を模索し、医療機関における研究実施及び研究支援の質向上を図るための人材開発、多職種連携ネットワークの構築を目標としています。また、国民に向けた医学系研究に関する情報発信のあり方について検討し、科学的な根拠に基づき正しく情報発信するノウハウを構築することを目標とし、人材育成に取り組んでいます。
令和3年度末に終了した9課題について事後評価を行いました。課題評価委員会における事後評価の総合評点は7.7~5.9点に分布し、8課題は概ね総合的に計画した成果が得られたと評価されました。1課題については、計画通りに進捗していなかったと評価されました。

最終更新日 令和4年10月6日