国際事業課 【事後評価結果】医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)
令和5年度
令和5年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)における事後評価結果を公表します。
1.事後評価の目的
研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:(嶋田課題・西園課題) 令和5年12月21日3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
① 研究開発進捗状況(国際共同研究の進捗状況)について- 開発計画に対する達成状況はどうか
- 新たな方向性や方針変更等、当初計画では想定されていなかった新たな展開が生じたか
- 当初計画していた成果が着実に得られたか
- 成果は地球規模課題並びに相手国側への医療分野の進展に資するものであるか
- 成果は新技術の創出に資するものであるか
- 成果は社会的ニーズへ対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされたか
- 課題の重要性と研究成果が課題解決に与える科学的・技術的インパクトは得られたか
- 研究成果が相手国ニーズの充足に与えるインパクトはどうか
- 国内外の類似研究と比較したレベルや重要度はどうか
- 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されていたか(プロジェクト管理および状況変化への対処、研究チームの体制・遂行状況や研究代表者のリーダーシップ等)
- 十分な連携体制が構築されていたか
- プロジェクト推進体制は適切に構築されていたか(他のプロジェクト、機関などとの連携も含む)
- 知的財産の獲得、国際標準化への取り組み、生物遺伝資源へのアクセスやデータ入手方法、生命倫理・安全対策に対する法令等の遵守は適切に実施されたか
- 研究費の執行状況は効率的・効果的であったか、研究費・購入機器は有効に活用されていたか
- 今後、研究開発成果のさらなる展開が期待できるか(研究の方向性、相手国との協力状況、研究実施体制、研究費)
- 課題解決、社会実装の見通しはあるか
- 国際社会における認知、活用の見通しはあるか
- 他国、他地域への波及が見込まれるか
- 世界で活躍できる日本人人材の育成を実施したか
- 継続的維持の見通しがあるか(人材育成、組織、機材の整備等、相手国側研究機関あるいは研究者の自立性・自主性等)
- 成果を基とした研究・利用活動が継続的に発展していく見込みがあるか(政策等への反映、成果物の利用など)
- 技術および人的ネットワークが構築されたか(相手国も含む)
- 日本政府、社会、産業への貢献は見込まれるか
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守していたか
- 若手研究者のキャリアパス支援が図られていたか
- 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られていたか
5.事後評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 事後評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
嶋田 淳子 | 群馬大学 | 教授 | シャーガス病制圧のための統合的研究開発 | |
西園 晃 | 大分大学 | 教授 | フィリピンにおける狂犬病排除に向けたワンヘルス・アプローチ予防・治療ネットワークモデル構築 |
総評
今回の事後評価の対象となった2課題は、それぞれ「良い(計画どおりに進捗)」、「優れている(計画を超えて進捗)」、と評価された。
令和3年度
令和3年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)における事後評価結果を公表します。
1.事後評価の目的
研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:(清野課題・安田課題)令和3年12月9日(渡邉課題)令和3年12月14日
3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
①研究開発進捗状況(国際共同研究の進捗状況)について- 開発計画に対する達成状況はどうか
- 新たな方向性や方針変更等、当初計画では想定されていなかった新たな展開が生じたか
- 成果は地球規模課題並びに相手国側への医療分野の進展に資するものであるか
- 成果は新技術の創出に資するものであるか
- 成果は社会的ニーズへ対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされたか
- 課題の重要性と研究成果が課題解決に与える科学的・技術的インパクトは得られたか
- 研究成果が相手国ニーズの充足に与えるインパクトはどうか
- 国内外の類似研究と比較したレベルや重要度はどうか
- 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されていたか(プロジェクト管理および状況変化への対処、研究チームの体制・遂行状況や研究代表者のリーダーシップ等)
- 十分な連携体制が構築されていたか
- プロジェクト推進体制は適切に構築されていたか(他のプロジェクト、機関などとの連携も含む)
- 知的財産の獲得、国際標準化への取り組み、生物遺伝資源へのアクセスやデータ入手方法、生命倫理・安全対策に対する法令等の遵守は適切に実施されたか
- 研究費の執行状況は効率的・効果的であったか、研究費・購入機器は有効に活用されていたか
- 今後、研究開発成果のさらなる展開が期待できるか(研究の方向性、相手国との協力状況、研究実施体制、研究費)
- 課題解決、社会実装の見通しはあるか
- 国際社会における認知、活用の見通しはあるか
- 他国、他地域への波及が見込まれるか
- 世界で活躍できる日本人人材の育成を実施したか
- 継続的維持の見通しがあるか(人材育成、組織、機材の整備等、相手国側研究機関あるいは研究者の自立性・自主性等)
- 成果を基とした研究・利用活動が継続的に発展していく見込みがあるか(政策等への反映、成果物の利用など)
- 技術および人的ネットワークが構築されたか(相手国も含む)
- 日本政府、社会、産業への貢献は見込まれるか
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守していたか
- 若手研究者のキャリアパス支援が図られていたか
- 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られていたか
5.事後評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 事後評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
清野 宏 | 東京大学 | 教授 | ガーナにおける感染症サーベイランス体制強化とコレラ菌・HIV等の腸管粘膜感染防御に関する研究 | |
安田 二朗 | 長崎大学 | 教授 | 公衆衛生上問題となっているウイルス感染症の把握と実験室診断法の確立 | |
渡邉 哲 | 千葉大学 | 准教授 | 薬剤耐性真菌検出のための新規検査法の開発とブラジルにおける疫学調査等への応用 |
総評
今回の事後評価の対象となった3課題のうち、2課題は「優れている(計画した成果をやや上回る成果が得られた)」、1課題は「良い(総合的に計画した成果が得られた)」と評価された。
令和元年度
令和元年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)における事後評価結果を公表します。
1.事後評価の目的
研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:令和2年3月16日3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
①研究開発進捗状況(国際共同研究の進捗状況)について- 研究計画に対する達成状況はどうか
- 新たな方向性や方針変更等、当初計画では想定されていなかった新たな展開が生じたか
- 予定していた成果が着実に得られたか
- 成果は地球規模課題並びに相手国側への医療分野の進展に資するものであるか
- 課題の重要性と研究成果が課題解決に与える科学的・技術的インパクトは得られたか
- 研究成果が相手国ニーズの充足に与えるインパクトはどうか
- 国内外の類似研究と比較したレベルや重要度はどうか
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 研究代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されていたか(プロジェクト管理および状況変化への対処、研究チームの体制・遂行状況や研究代表者のリーダーシップ等)
- プロジェクト推進体制は適切に構築されていたか(他のプロジェクト、機関などとの連携も含む)
- 知的財産の獲得、国際標準化への取り組み、生物遺伝資源へのアクセスやデータ入手方法、生命倫理・安全対策に対する法令等の遵守は適切に実施されたか
- 研究費の執行状況は効率的・効果的であったか、研究費・購入機器は有効に活用されていたか
- 今後、科学技術および研究開発成果のさらなる展開が期待できるか(研究の方向性、相手国との協力状況、研究実施体制、研究費)
- 課題解決、社会実装の見通しはあるか
- 国際社会における認知、活用の見通しはあるか
- 他国、他地域への波及が見込まれるか
- 世界で活躍できる日本人人材の育成を実施したか
- 日本人人材の育成を実施したか(若手研究人材育成、グローバル化に対応した人材の育成等)、また若手研究者のキャリアパス支援が図られていたか
- 継続的維持の見通しがあるか(人材育成、組織、機材の整備等、相手国側研究機関あるいは研究者の自立性・自主性等)
- 成果を基とした研究・利用活動が継続的に発展していく見込みがあるか(政策等への反映、成果物の利用など)
- 技術および人的ネットワークが構築されたか(相手国も含む)
- 日本政府、社会、産業への貢献は見込まれるか
- その他の具体的成果物(提言書、論文、プログラム、試作品、マニュアル、データなど)
- 成果の活用に向けた活動が実施されたか
- 情報発信(論文、講演、シンポジウム、セミナー、マスメディアなど)は適切に実施されたか
5.事後評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 事後評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
野崎 智義 | 東京大学 | 教授 | インドネシアの生物資源多様性を利用した抗マラリア・抗アメーバ新規薬剤リード化合物の探索 | |
本道 栄一 | 名古屋大学 | 教授 | オオコウモリを対象とした生態学調査と狂犬病関連及びその他のウイルス感染症への関与 |
6.総評
今回の事後評価の対象となった2課題は、それぞれ「優れている(計画を超えて進捗)」、「良い(計画どおりに進捗)」と評価された。
平成30年度
平成30年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)における事後評価結果を公表します。
1.事後評価の目的
研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:(狩野課題)平成31年2月15日(横山課題・皆川課題・徳永課題)平成31年3月7日
3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
①研究開発進捗状況(国際共同研究の進捗状況)について- 研究計画に対する達成状況はどうか
- 新たな方向性や方針変更等、当初計画では想定されていなかった新たな展開が生じたか
- 予定していた成果が着実に得られたか
- 成果は地球規模課題並びに相手国側への医療分野の進展に資するものであるか
- 課題の重要性と研究成果が課題解決に与える科学的・技術的インパクトは得られたか
- 研究成果が相手国ニーズの充足に与えるインパクトはどうか
- 国内外の類似研究と比較したレベルや重要度はどうか
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 研究代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されていたか(プロジェクト管理および状況変化への対処、研究チームの体制・遂行状況や研究代表者のリーダーシップ等)
- プロジェクト推進体制は適切に構築されていたか(他のプロジェクト、機関などとの連携も含む)
- 知的財産の獲得、国際標準化への取り組み、生物遺伝資源へのアクセスやデータ入手方法、生命倫理・安全対策に対する法令等の遵守は適切に実施されたか
- 研究費の執行状況は効率的・効果的であったか、研究費・購入機器は有効に活用されていたか
- 今後、科学技術および研究開発成果のさらなる展開が期待できるか(研究の方向性、相手国との協力状況、研究実施体制、研究費)
- 課題解決、社会実装の見通しはあるか
- 国際社会における認知、活用の見通しはあるか
- 他国、他地域への波及が見込まれるか
- 世界で活躍できる日本人人材の育成を実施したか
- 日本人人材の育成を実施したか(若手研究人材育成、グローバル化に対応した人材の育成等)、また若手研究者のキャリアパス支援が図られていたか
- 継続的維持の見通しがあるか(人材育成、組織、機材の整備等、相手国側研究機関あるいは研究者の自立性・自主性等)
- 成果を基とした研究・利用活動が継続的に発展していく見込みがあるか(政策等への反映、成果物の利用など)
- 技術および人的ネットワークが構築されたか(相手国も含む)
- 日本政府、社会、産業への貢献は見込まれるか
- その他の具体的成果物(提言書、論文、プログラム、試作品、マニュアル、データなど)
- 成果の活用に向けた活動が実施されたか
- 情報発信(論文、講演、シンポジウム、セミナー、マスメディアなど)は適切に実施されたか
5.事後評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 事後評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
狩野 繁之 | 国立国際医療研究センター研究所 熱帯医学・マラリア研究部 |
部長 | ラオス国のマラリア及び重要寄生虫症の流行拡散制御に向けた遺伝疫学による革新的技術開発研究 | |
横山 直明 | 帯広畜産大学 | 教授 | モンゴルにおける家畜原虫病の疫学調査と社会実装可能な診断法の開発プロジェクト | |
皆川 昇 | 長崎大学 | 教授 | 南部アフリカにおける気候予測モデルをもとにした感染症流行の早期警戒システムの構築 | |
徳永 勝士 | 東京大学 | 教授 | 効果的な結核対策のためのヒトと病原菌のゲノム情報の統合的活用 |
6.総評
今回の事後評価の対象となった4課題のうち、1課題は「極めて優れている(計画を超えて著しく進捗)」、2課題は「大変優れている(計画を超えて大変進捗)」、1課題は「優れている(計画を超えて進捗)」と評価された。
平成29年度
平成29年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)における事後評価結果を公表します。
1.事後評価の目的
研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:(押谷課題)平成29年6月2日(高田課題)平成30年2月8日
3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
(1)研究開発進捗状況(国際共同研究の進捗状況)について- 研究計画に対する達成状況はどうか
- 新たな方向性や方針変更等、当初計画では想定されていなかった新たな展開が生じたか
- 予定していた成果が着実に得られたか
- 成果は地球規模課題並びに相手国側への医療分野の進展に資するものであるか
- 課題の重要性と研究成果が課題解決に与える科学的・技術的インパクトは得られたか
- 研究成果が相手国ニーズの充足に与えるインパクトはどうか
- 国内外の類似研究と比較したレベルや重要度はどうか
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 研究代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されていたか
プロジェクト管理および状況変化への対処、研究チームの体制・遂行状況や研究代表者のリーダーシップ等
- プロジェクト推進体制は適切に構築されていたか
- 知的財産の獲得、国際標準化への取り組み、生物遺伝資源へのアクセスやデータ入手方法、法令の遵守は適切に実施されたか
- 研究費の執行状況は効率的・効果的であったか
研究費・購入機器は有効に活用されていたか
- 今後、科学技術および研究開発成果のさらなる展開が期待できるか
研究の方向性、相手国との協力状況、研究実施体制、研究費 - 課題解決、社会実装の見通しはあるか
- 国際社会における認知、活用の見通しはあるか
- 他国、他地域への波及が見込まれるか
- 世界で活躍できる日本人人材の育成を実施したか
若手研究人材育成、グローバル化に対応した人材の育成等
- 経済的発展の見通しがあるか(人材育成、組織、機材の整備等)
- 成果を基とした研究・利用活動が継続的に発展していく見込みがあるか
- 技術および人的ネットワークが構築されたか(相手国も含む)
- 日本政府、社会、産業への貢献は見込まれるか
- その他の具体的成果物(提言書、論文、プログラム、試作品、マニュアル、データなど)
- 成果の活用に向けた活動が実施されたか
- 情報発信(論文、講演、シンポジウム、セミナー、マスメディアなど)は適切に実施されたか
上記の全項目および下記の事項を勘案して総合評価する
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守していたか
- 若手研究者のキャリアパス支援が図られていたか
5.事後評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 事後評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
押谷 仁 | 東北大学 | 教授 | 小児呼吸器感染症の病因および疫学解析に基づく予防・防御に関する研究 | |
高田 礼人 | 北海道大学 | 教授 | アフリカにおけるウイルス性人獣共通感染症の調査研究 |
6.総評
今回の事後評価の対象となった2課題は、それぞれ「極めて優れている(計画を超えて著しく進捗)」、「優れている(計画を超えて進捗)」と評価された。
平成28年度
平成28年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)における事後評価結果を公表します。
1.事後評価の目的
研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:(山本課題)平成28年12月26日(森田課題)平成29年3月9日
3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
(1)研究開発進捗状況(国際共同研究の進捗状況)について- 研究計画に対する達成状況はどうか
- 新たな方向性や方針変更等、当初計画では想定されていなかった新たな展開が生じたか
- 予定していた成果が着実に得られたか
- 成果は地球規模課題並びに相手国側への医療分野の進展に資するものであるか
- 課題の重要性と研究成果が課題解決に与える科学的・技術的インパクトは得られたか
- 研究成果が相手国ニーズの充足に与えるインパクトはどうか
- 国内外の類似研究と比較したレベルや重要度はどうか
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 研究代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されていたか
プロジェクト管理および状況変化への対処、研究チームの体制・遂行状況や研究代表者のリーダーシップ等
- プロジェクト推進体制は適切に構築されていたか
他のプロジェクト、機関などとの連携も含む
- 知的財産の獲得、国際標準化への取り組み、生物遺伝資源へのアクセスやデータ入手方法、法令の遵守は適切に実施されたか
- 研究費の執行状況は効率的・効果的であったか
研究費・購入機器は有効に活用されていたか
- 今後、科学技術および研究開発成果のさらなる展開が期待できるか
研究の方向性、相手国との協力状況、研究実施体制、研究費
- 課題解決、社会実装の見通しはあるか
- 国際社会における認知、活用の見通しはあるか
- 他国、他地域への波及が見込まれるか
- 世界で活躍できる日本人人材の育成を実施したか
若手研究人材育成、グローバル化に対応した人材の育成等
- 経済的発展の見通しがあるか(人材育成、組織、機材の整備等)
相手国側研究機関あるいは研究者の自立性・自主性等
- 成果を基とした研究・利用活動が継続的に発展していく見込みがあるか
政策等への反映、成果物の利用など
- 技術および人的ネットワークが構築されたか(相手国も含む)
- 日本政府、社会、産業への貢献は見込まれるか
- その他の具体的成果物(提言書、論文、プログラム、試作品、マニュアル、データなど)
- 成果の活用に向けた活動が実施されたか
- 情報発信(論文、講演、シンポジウム、セミナー、マスメディアなど)は適切に実施されたか
上記の全項目および下記の事項を勘案して総合評価する
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守していたか
- 若手研究者のキャリアパス支援が図られていたか
5.事後評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 事後評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
森田 公一 | 長崎大学 | 教授 | ケニアにおける黄熱病およびリフトバレー熱に対する迅速診断法の開発とそのアウトブレイク警戒システムの構築 | |
山本 容正 | 大阪大学 | 招へい教授 | 薬剤耐性細菌発生機構の解明と食品管理における耐性菌モニタリングシステムの開発 |
6.総評
今回の事後評価の対象となった2課題は、共に「優れている(所期の計画をやや上回る取組みが行われ、大きな成果が得られた)」と評価された。
平成27年度
平成27年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)における事後評価結果を公表します。
1.事後評価の目的
研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:平成28年3月7日3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
(1)研究開発進捗状況(国際共同研究の進捗状況)について- 研究計画に対する達成状況はどうか
- 新たな方向性や方針変更等、当初計画では想定されていなかった新たな展開が生じたか
- 予定していた成果が着実に得られたか
- 成果は地球規模課題並びに相手国側への医療分野の進展に資するものであるか
- 課題の重要性と研究成果が課題解決に与える科学的・技術的インパクトは得られたか
- 研究成果が相手国ニーズの充足に与えるインパクトはどうか
- 国内外の類似研究と比較したレベルや重要度はどうか
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 研究代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されていたか
プロジェクト管理および状況変化への対処、研究チームの体制・遂行状況や研究代表者のリーダーシップ等
- プロジェクト推進体制は適切に構築されていたか
他のプロジェクト、機関などとの連携も含む
- 知的財産の獲得、国際標準化への取り組み、生物遺伝資源へのアクセスやデータ入手方法、法令の遵守は適切に実施されたか
- 研究費の執行状況は効率的・効果的であったか
研究費・購入機器は有効に活用されていたか
- 今後、科学技術および研究開発成果のさらなる展開が期待できるか
研究の方向性、相手国との協力状況、研究実施体制、研究費
- 課題解決、社会実装の見通しはあるか
- 国際社会における認知、活用の見通しはあるか
- 他国、他地域への波及が見込まれるか
- 世界で活躍できる日本人人材の育成を実施したか
若手研究人材育成、グローバル化に対応した人材の育成等
- 経済的発展の見通しがあるか(人材育成、組織、機材の整備等)
相手国側研究機関あるいは研究者の自立性・自主性等
- 成果を基とした研究・利用活動が継続的に発展していく見込みがあるか
政策等への反映、成果物の利用など
- 技術および人的ネットワークが構築されたか(相手国も含む)
- 日本政府、社会、産業への貢献は見込まれるか
- その他の具体的成果物(提言書、論文、プログラム、試作品、マニュアル、データなど)
- 成果の活用に向けた活動が実施されたか
- 情報発信(論文、講演、シンポジウム、セミナー、マスメディアなど)は適切に実施されたか
上記の全項目および下記の事項を勘案して総合評価する
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守していたか
- 若手研究者のキャリアパス支援が図られていたか
5.事後評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 事後評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
野入 英世 | 東京大学 | 准教授 | 顧みられない熱帯病対策~特にカラ・アザールの診断体制の確立とベクター対策研究 |
総評
今回の事後評価の対象となった課題は、「優れている(所期の計画をやや上回る取組みが行われ、大きな成果が得られた)」と評価された。
最終更新日 令和6年5月31日