第一期中長期計画期間におけるプロジェクト CiCLE

概要

産学官連携により、我が国の力を結集し、医療現場ニーズに的確 に対応する研究開発の実施や創薬等の実用化の加速化等が抜本的 に革新される基盤(人材を含む)の形成、医療研究開発分野での オープンイノベーション・ベンチャー育成が強力に促進される 環境の創出を推進します。

事業一覧

事業 概要
医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE :Cyclic Innovation for Clinical Empowerment)第1回-第2回 本事業では、従来、基礎研究から臨床研究へという流れで行われ てきた研究(トランスレーショナルリサーチ)の成果が幅広い 分野で多様に得られつつある一方、ICT等の飛躍的発達やデータ シェアリングの重要性の浸透等によりその実現性・有効性が高まり つつある「リバーストランスレーションリサーチ」(以下、 「rTR」という。)の推進を重要な柱のひとつとします。 そのため、例えば、詳細な臨床情報の収集・データベース化や検体 バンクの保有などの大学の強み、また、ターゲットとなる新しい 分子やバイオマーカーの探索機能などの企業の強みを発揮・協働 する研究開発や、それらを実現する拠点の整備といった、次世代の rTRを可能とする基盤の構築を支援します。

医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE :Cyclic Innovation for Clinical Empowerment)第3回

医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE :Cyclic Innovation for Clinical Empowerment)第4回

本事業では、rTRも推進を重要な柱のひとつとしつつ、複数企業による非競争領域に対する協働、もしくは、 企業・病院・大学等の協働の下で実施する「医療分野のオープン イノベーション基盤の形成・強化」や、産学官連携で実施する医薬品、 医療機器、再生医療等製品、医療技術などの「医療分野の実用化開発」 も本事業の対象として支援します。第4回公募では第3回公募と同様に「一般型」と「スタートアップ型(Venture Innovation for Clinical Empowerment、ViCLEヴィークル>)」を設定します。
医療研究開発革新基盤創成事業(CiCLE :Cyclic Innovation for Clinical Empowerment)第5回 本事業では、「rTRの基盤の形成・強化」を重要な柱のひとつとしつつ、「医療分野のオープン イノベーション基盤の形成・強化」や、産学連携で実施する医薬品、 医療機器、再生医療等製品、医療技術などの「医療分野の実用化開発」 も本事業の対象として支援します。第5回公募では第3回、第4回公募と同様に「一般型」と「スタートアップ型(ViCLEヴィークル)」を設定し、スタートアップ型ベンチャー企業向け支援についてはさらなる強化を実施します。 また、第5回公募では、新型コロナウイルス感染症対策の基本方針(令和2年2月25日、新型コロナウイルス感染症対策本部決定)に基づき、社会的緊急性に鑑みて、新型コロナウイルス感染症対策に関する研究開発課題について、早期に採択を決定して支援することとします。

【CiCLE事業】事務処理要領、様式集

最終更新日 平成30年3月16日