医薬品研究開発課 次世代がん医療創生研究事業 事後評価結果 (令和元年度終了課題)

次世代がん医療創生研究事業における事後評価結果 (令和元年度終了課題)を公表します。

事後評価の目的

研究開発課題等について、達成状況、研究成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業等の運営の改善に資することを目的とします。

課題評価委員会

開催日:令和元年12月3日(全体評価委員会にて評価結果の確定日)
評価委員については以下のPDFファイルをご覧ください。
評価委員一覧(名簿

課題評価対象課題

評価項目

事後評価に当たり考慮すべき事項は、次のとおりとします。

  • 研究開発達成状況
  • 研究開発成果
  • 実施体制
  • 今後の見通し
  • 事業で定める事項及び総合的に勘案すべき項目
  • 総合評価

総評

本研究事業では、「がん研究10か年戦略」を踏まえ、次世代のがん医療の創生に向け、がんの生物学的特性の解明に迫る研究と、がん患者のデータに基づいた研究及びこれらの融合研究を推進することにより、革新的な治療薬や診断・予防のためのバイオマーカー等の開発・実用化を目的とした研究の加速化を目指します。
今回の事後評価の対象60課題の各総合評価から、評価した全ての課題について期待を超える、ないしは、おおむね期待通りの進捗と成果が得られたと評価されました。その中で、「新たなメカニズムで作用するDNA低メチル化誘導薬物の開発、新規膵がん治療法の開発及びがん悪性化に関与するドライバー遺伝子の同定と機能検証」のテーマ等では、国際競争力が高く国内トップクラスの成果として高く評価されました。

掲載日 令和2年7月31日

最終更新日 令和2年7月31日