創薬基盤推進研究事業 創薬基盤推進研究事業 事後評価結果 (令和6年度終了課題)

創薬基盤推進研究事業における事後評価結果 (令和6年度終了課題)を公表します。

事後評価の目的

研究開発課題等について、実施状況、成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業運営の改善に資することを目的とする。

課題評価委員会

開催日:令和7年3月17日

課題評価委員

評価項目

  1. 研究開発達成状況
    • 研究開発計画に対する達成状況はどうか
  2. 研究開発成果
    • 予定していた成果が着実に得られたか
    • 成果は医療分野の進展に資するものであるか
    • 成果は新技術の創出に資するものであるか
    • 成果は社会的ニーズへ対応するものであるか
    • 必要な知的財産の確保がなされたか
  3. 実施体制
    • 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されていたか
    • 十分な連携体制が構築されていたか
  4. 今後の見通し
    • 今後、研究開発成果のさらなる展開が期待できるか
  5. 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
    • 創薬の基盤として汎用性(応用性)が認められたか
    • 創薬の基盤として継続・発展性が認められたか
    • 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守していたか
    • 若手研究者のキャリアパス支援が図られていたか
    • 必要な知的財産権等の確保がなされた上で、専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られていたか
  6. 総合評価
    • 上記1~5を勘案して総合評価する

対象課題及び評価結果一覧

令和2年度開始~令和6年度終了課題       
課題名 代表機関名 役職 研究開発
代表者名
事後報告書
(研究開発成果)
事後評価
報告書
ナショナルセンター・バイオバンクネットワークを基盤とする疾患別情報統合データベースを活用した産学官連携による創薬開発研究 国立国際医療研究センター バイオバンクアドバイザー 後藤 雄一 ダウンロード ダウンロード
令和4年度開始~令和6年度終了課題       
課題名 代表機関名 役職 研究開発
代表者名
事後報告書
(研究開発成果)
事後評価
報告書
先端的バイオ医薬品の最適な実用化促進のためのCMC分野における創薬基盤技術の高度化に関する研究 国立医薬品食品衛生研究所 部長 石井 明子 ダウンロード ダウンロード
ドラッグリポジショニングを念頭にした天然物医薬品の適用拡大の基盤整備研究 国立医薬品食品衛生研究所 部長 伊藤 美千穂 ダウンロード ダウンロード
動物試験で検出困難な毒性を予測するオフターゲット評価法の確立 ―リスク分子にフォーカスしたターゲットプロテオミクス解析― 国立医薬品食品衛生研究所 部長 井上 貴雄 ダウンロード ダウンロード
先端的機器分析技術を駆使する革新的な医薬品等の高度特性評価技術の開発に関する研究 国立医薬品食品衛生研究所 室長 小出 達夫 ダウンロード ダウンロード
4種の新規モダリティ医薬品を対象とする薬物動態評価のための生体試料中濃度等分析法の開発と標準化に関する研究 国立医薬品食品衛生研究所 副所長 斎藤 嘉朗 ダウンロード ダウンロード
創薬基盤技術の迅速化・効率化を目的とした革新的医薬品製造技術における高度測定・評価技術の開発研究 国立医薬品食品衛生研究所 室長 坂本 知昭 ダウンロード ダウンロード
IVIVEとヒト細胞資源の活用による安全性評価技術のヒト予測性向上 国立医薬品食品衛生研究所 室長 山崎 大樹 ダウンロード ダウンロード
令和5年度開始~令和6年度終了課題       
課題名 代表機関名 役職 研究開発
代表者名
事後報告書
(研究開発成果)
事後評価
報告書
DDS技術を活用した経皮投与型ペプチド性乳がん治療薬の開発研究 徳島大学 教授 大髙 章 ダウンロード ダウンロード
異常タンパク質の脳内伝播を標的とする中枢神経変性疾患の非侵襲的な核酸ナノ医薬品の開発 徳島大学 教授 金沢 貴憲 ダウンロード ダウンロード
悪性中皮腫に対する新規ドラッグデリバリーシステムを用いた個別化治療の開発 名古屋大学 病院講師 田中 一大 ダウンロード ダウンロード
抗腫瘍免疫を誘導する改変エクソソームの生体内産生技術の開発 金沢大学 教授 華山 力成 ダウンロード ダウンロード
最適化DDS搭載がん核酸医薬療法の前臨床試験と薬物動態解析 国立がん研究センター 分野長 吉見 昭秀 ダウンロード ダウンロード

(研究代表者50音順)

掲載日 令和7年6月4日

最終更新日 令和7年6月4日