創薬企画・評価課 令和5年度 創薬支援推進事業・希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業 事後評価結果(令和4年度末終了課題)

創薬支援推進事業・希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業における、令和5年度事後評価結果を公表します。

事後評価

1.事後評価の目的

研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的とする。

2.事後評価委員会(ヒアリング審査)

開催日:令和5年8月22日(火)

3.事後評価委員

4.評価項目

①支援事業達成状況
②開発成果
③実施体制
④今後の見通し
⑤事業で定める事項及び総合的に勘案すべき項目
⑥総合評価 上記①~⑤を勘案して総合評価する

5.対象課題一覧

開始年度 終了年度 補助事業代表者 補助機関 課題名
令和2年 令和4年 田中 晃 ARTham Therapeutics
株式会社
新規類天疱瘡治療薬の開発(ART-648)
令和2年 令和4年 郷 保正 株式会社ビークル 肝移植後のHBV感染・再燃を予防する新規B型肝炎ワクチンの開発
(BCL-201)
令和2年 令和4年 高熊 万之 田辺三菱製薬株式会社 常染色体遺伝性皮膚疾患治療薬の開発
令和3年 令和4年 國枝 香南子 ARTham Therapeutics
株式会社
低流速型脈管奇形の治療薬の開発(ART-001)
(補助機関50音順)

6.総評

本事業では、希少疾病用医薬品の製造販売承認取得を目指す研究開発型企業等に対して、製剤開発、非臨床試験から治験に至るまでの開発を幅広く推進することで、迅速かつ効果的に希少疾病用医薬品としての実用化を可能にすることを目指しています。
令和2年度の公募により採択された3課題、及び令和3年度の公募により採択された1課題の事後評価を行いました。総合評価の結果は、1課題が「大変優れている」、3課題が「やや良い」と評価され、委員より出された意見の集約結果については、事後評価通知文書として補助事業代表者に通知しました。

最終更新日 令和5年9月29日