再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム 「再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム 再生・細胞医療・遺伝子治療研究開発課題(基礎応用研究課題)」における令和7年度事後評価について

令和7年9月
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
再生医療研究開発課

令和7年度「再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム 再生・細胞医療・遺伝子治療研究開発課題(基礎応用研究課題)」の事後評価結果を公表します。

1.事後評価の目的

事後評価は、各課題等の研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業等の運営の改善に資することを目的とします。

2.事後評価対象課題

事後評価対象は、令和4年度に採択され令和6年度末に研究開発期間が終了した12課題です。 再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム 再生・細胞医療・遺伝子治療研究開発課題(基礎応用研究課題)では、本事業における事後評価の評価項目に沿って12課題を対象に課題評価委員会による書面審査を実施し、評価結果を確定しました。

  1. 個別型・一般
開始
年度
終了
年度
課題名 代表機関名 役職 研究開発
代表者名
事後評価
報告書
事後評価
結果
R4 R6 発生学的ニッチと人為的遺伝子改変を用いたヒトiPS細胞からの臓器の再生 京都大学 教授 長船 健二 ダウンロード ダウンロード
R4 R6 KLF1-mRNA医薬の開発による心筋再生誘導 国立循環器病研究センター 部長 菊地 和 ダウンロード ダウンロード
R4 R6 新規ゲノム編集技術とナノDDS探索によるダウン症候群の知的発達障害に対する遺伝子治療法の開発 大阪大学 教授 北畠 康司 ダウンロード ダウンロード
R4 R6 ダイレクトリプログラミングによる臨床応用可能なヒト肝前駆細胞の作製と革新的肝再生誘導法の開発 九州大学 教授 鈴木 淳史 ダウンロード ダウンロード
R4 R6 人工ナノ粒子放出型細胞による次世代の細胞遺伝子治療プラットフォーム開発 京都大学 准教授 堀田 秋津 ダウンロード ダウンロード
R4 R6 iPS細胞を用いた自己組織化による複合型機能性ヒト腸管グラフト製造法の開発 東京科学大学 講師 水谷 知裕 ダウンロード ダウンロード
  1. 個別型・若手
開始
年度
終了
年度
課題名 代表機関名 役職 研究開発
代表者名
事後評価
報告書
事後評価
結果
R4 R6 多能性幹細胞から生殖系列への種を越えた運命決定機構の解明 東京大学 特任
准教授
小林 俊寛 ダウンロード ダウンロード
R4 R6 細胞間RNA転送によるゲノム・エピゲノム編集技術の創生 東京科学大学 教授 武部 貴則 ダウンロード ダウンロード
R4 R6 細胞外代謝環境スクリーニング系による高機能化オルガノイドの作製とその応用 藤田医科大学 教授 遠山 周吾 ダウンロード ダウンロード
R4 R6 心筋細胞を標的とした遺伝子治療・変異修復治療による心臓疾患治療法の開発 東京大学 特任
准教授
野村 征太郎 ダウンロード ダウンロード
  1. チーム型
開始
年度
終了
年度
課題名 代表機関名 役職 研究開発
代表者名
事後評価
報告書
事後評価
結果
R4 R6 ダイレクトリプログラミングによる革新的心臓再生遺伝子治療の開発 慶應義塾大学 教授 家田 真樹 ダウンロード ダウンロード
R4 R6 ヒト多能性幹細胞を用いた異種移植による肺の臓器再生モデルの開発 京都大学 教授 後藤 慎平 ダウンロード ダウンロード
(公募枠ごとに 研究開発代表者 敬称略 五十音順)

3.課題評価委員会

書面審査:令和7年7月2日~8月4日

評価委員については、以下のPDFファイルをご覧ください。

4.評価項目

  1. 研究開発達成状況
  2. 研究開発成果
  3. 実施体制
  4. 今後の見通し
  5. 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
  6. 総合評価

5.総合評価

総合評価の結果は6~7点台に分布し、「良い(6点台)」が4件、「優れている(7点台)」が 8件となりました。

最終更新日 令和7年9月30日