拠点研究事業課 中央IRB促進事業 令和元年度事後評価

中央IRB促進事業の以下の公募補助事業課題における事後評価結果(令和元年度終了課題)を公表します。
① CRB協議会の事務局運営に係る課題等を抽出し、解決・運営をするための研究
② 臨床研究実施機関の協議会運営に係る課題等を抽出し、解決・運営するための研究
③ 研究者が必要とするCRBの情報についての調査
④ 多施設共同研究における事務局業務支援システム仕様に関する検討
⑤ 非介入研究におけるセントラル倫理委員会への基盤整備

1.事後評価の目的

事後評価は、補助事業課題等の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的として実施します。

​中央IRB促進事業(以下、本事業)では、課題評価委員会を以下の日程で開催し、本事業における事後評価の評価項目に沿って、評価対象課題別に事後評価を実施しました。

2.課題評価委員会

開催日:
令和2年7月1日~27日(メール持ち回り会議)

評価委員については以下のPDFファイルをご覧ください。

3.事後評価対象課題

4.評価項目

  • 補助事業達成状況
  • 補助事業成果
  • 実施体制
  • 今後の見通し
  • 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
  • 総合評価

5.総評

本事業では、平成30年4月に施行された臨床研究法において、特定臨床研究は厚生労働大臣が認定した認定臨床研究審査委員会(CRB)での審査が義務づけられたことを受け、CRBの審査の効率化、質の均てん化と向上や、非介入研究の一括審査の推進を目指しています。

令和元年度末に終了した8課題について、事後評価を実施しました。
課題評価委員会において、すべての課題は計画どおりに進捗していたと評価されました。

最終更新日 令和5年3月31日