国際事業課 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(アフリカにおける顧みられない熱帯病(NTDs)対策のための国際共同研究プログラム)評価結果
令和5年度 中間評価結果
令和5年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(アフリカにおける顧みられない熱帯病(NTDs)対策のための国際共同研究プログラム)における中間評価結果を公表します。
1.中間評価の目的
研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的とする。2.課題評価委員会
開催日:令和5年11月9日
3.課題評価委員
4.評価項目
1.研究開発進捗状況
- 研究開発計画に対する進捗状況はどうか
2.研究開発成果
- 成果が着実に得られているか
- 成果は医療分野の進展に資するものであるか
- 成果は新技術の創出に資するものであるか
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされているか
3.実施体制
- 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されているか
- 十分な連携体制が構築されているか
4.今後の見通し
- 今後研究を進めていく上で問題点はないか
- 問題点がある場合は、研究内容等の変更が必要か
- その際にはどのように変更又は修正をすべきか
- 今後の研究開発計画は具体的で、明確な目標が設定されているか
5.事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
- 研究開発代表者等の現地への訪問頻度は適当であるか
- アフリカ現地における共同活動の実施を主体とする取組であるか
- 継続的な拠点協力実施の見通しはどうか
- 当該協力が、相手地域の課題解決だけでなく、我が国の優れた技術の国際展開や国内で研究推進が困難な課題の海外での実施等、我が国にも裨益するような戦略になっているか
- 国際共同研究としての相乗効果が期待できるか
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守しているか
- 若手研究者のキャリアパス支援が図られているか
- 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られているか
- 計画の見直しが必要か
- 中断・中止等の措置が必要か
5.中間評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 中間評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
金子 聰 | 長崎大学 | 教授 | 早期・潜在性真菌腫診断に関する研究:バイオマーカーの探索・POC 診断と臨床疫学プラットフォームの開発 |
6.総評
本プログラムは、我が国とアフリカ諸国の大学等研究機関において、顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases:NTDs)の予防、診断、創薬、治療法の開発等を行い、成果の社会実装を目指すとともに、共同研究を通じて日本・アフリカの若手研究者の人材育成を行うプログラムである。今回の中間評価の対象となった課題は、スーダンで内戦が勃発したものの、研究班内で柔軟に対応することで計画に沿った研究開発の進捗がみられ、本課題は「優れている」と評価された。
令和3年度 事後評価結果
令和3年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(アフリカにおける顧みられない熱帯病(NTDs)対策のための国際共同研究プログラム)における事後評価結果を公表します。
1.事後評価の目的
研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:令和4年6月22日
3.課題評価委員
評価委員名簿4.評価項目
1.研究開発達成状況
- 研究開発計画に対する達成状況はどうか
2.研究開発成果
- 当初計画していた成果が着実に得られたか
- 成果は医療分野の進展に資するものであるか
- 成果は新技術の創出に資するものであるか
- 成果は社会的ニーズへ対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされたか
3.実施体制
- 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されていたか
- 十分な連携体制が構築されていたか
4.今後の見通し
- 今後、研究開発成果のさらなる展開が期待できるか
5.事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
- 研究開発代表者等の現地への訪問頻度は適当であったか
- アフリカ現地における共同活動の実施を主体とする取組であったか
- 継続的な拠点協力実施の見通しはあるか
- 当該協力が、相手地域の課題解決だけでなく、我が国の優れた技術の国際展開や国内で研究推進が困難な課題の海外での実施等、我が国にも裨益するような戦略になっていたか
- 国際共同研究としての相乗効果があったか
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守していたか
- 若手研究者のキャリアパス支援が図られていたか
- 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られていたか
5.事後評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 事後評価結果 報告書 |
---|---|---|---|---|
鈴木 幸一 | 帝京大学 | 教授 | 西アフリカにおけるブルーリ潰瘍とその他の皮膚NTDs対策のための統合的介入 |
6.総評
本プログラムは、我が国とアフリカ諸国の大学等研究機関において、顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases:NTDs)の予防、診断、創薬、治療法の開発等を行い、成果の社会実装を目指すとともに、共同研究を通じて日本・アフリカの若手研究者の人材育成を行うプログラムである。今回の事後評価の対象となった課題は、総合的に計画が予定通り進捗し成果が得られたと評価された。
令和元年度 事後評価結果
令和元年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(アフリカにおける顧みられない熱帯病(NTDs)対策のための国際共同研究プログラム)における事後評価結果を公表します。
1.事後評価の目的
研究開発課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:令和元年12月12日
3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
1.研究開発進捗状況
- 研究開発計画に対する進捗状況はどうか
2.研究開発成果
- 成果が着実に得られているか
- 成果は医療分野の進展に資するものであるか
- 成果は新技術の創出に資するものであるか
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされているか
3.実施体制
- 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されているか
- 十分な連携体制が構築されているか
4.今後の見通し
- 今後、研究開発成果のさらなる展開が期待できるか
5.事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
- 研究開発代表者等の現地への訪問は頻度の高いものか(現地活動頻度)
- アフリカ現地における共同活動の実施を主体とする取組であったか(拠点協力の実施)
- 継続的な拠点協力実施の見通しはどうか(継続性)
- 当該協力が、相手地域の課題解決だけでなく、我が国の優れた技術の国際展開や国内で研究推進が困難な課題の海外での実施等、我が国にも裨益するような戦略になっていたか(戦略性)
- 国際共同研究としての相乗効果があったか(共同研究の相互利益)
- 若手研究者を育てる計画が実施されたか(研究者育成)
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守しているか
- 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られているか
5.事後評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 事後評価結果 報告書 |
---|---|---|---|---|
金子 聰 | 長崎大学 | 教授 | アフリカのNTD対策に資する大陸的監視網に向けたイノベーティブ・ネットワークの構築:一括・同時診断技術を基軸とした展開 | |
鈴木 定彦 | 北海道大学 | 教授 | 迅速診断法の開発とリスク分析に基づいた顧みられない熱帯病対策モデルの創成 | |
嘉糠 洋隆 | 東京慈恵会医科大学 | 教授 | 西アフリカ・ブルキナファソにおけるデング熱媒介蚊制御のための集学的研究 |
6.総評
本プログラムは、我が国とアフリカ諸国の大学等研究機関において、顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases:NTDs)の予防、診断、創薬、治療法の開発等を行い、成果の社会実装を目指すとともに、共同研究を通じて日本・アフリカの若手研究者の人材育成を行うプログラムである。今回対象となった3課題すべて、総合的に計画した又は計画をやや上回る進捗/成果が得られたと評価された。
平成29年度 中間評価結果
平成29年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(アフリカにおける顧みられない熱帯病(NTDs)対策のための国際共同研究プログラム)における中間評価結果を公表します。
1.中間評価の目的
研究開発課題等について、情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発課題の中断・中止を含めた研究開発計画の見直しの要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:平成30年1月17日
3.課題評価委員
評価委員名簿4.評価項目
1.研究開発進捗状況
- 研究開発計画に対する進捗状況はどうか
2.研究開発成果
- 成果が着実に得られているか
- 成果は医療分野の進展に資するものであるか
- 成果は新技術の創出に資するものであるか
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされているか
3.実施体制
- 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されているか
- 十分な連携体制が構築されているか
4.今後の見通し
- 今後研究を進めていく上で問題点はないか
- 問題点がある場合は、研究内容等の変更が必要か
- その際にはどのように変更又は修正をすべきか
- 今後の研究開発計画は具体的で、明確な目標が設定されているか
5.事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
- 研究開発代表者等の現地への訪問は頻度の高いものか(現地活動頻度)
- アフリカ現地における共同活動の実施を主体とする取組であったか(拠点協力の実施)
- 継続的な拠点協力実施の見通しはどうか(継続性)
- 当該協力が、相手地域の課題解決だけでなく、我が国の優れた技術の国際展開や国内で研究推進が困難な課題の海外での実施等、我が国にも裨益するような戦略になっていたか(戦略性)
- 国際共同研究としての相乗効果があったか(共同研究の相互利益)
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守しているか
- 若手研究者のキャリアパス支援が図られているか
- 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られているか
- 計画の見直し、中断・中止等の措置が必要か
5.中間評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 中間評価結果 報告書 |
---|---|---|---|---|
金子 聰 | 長崎大学 | 教授 | アフリカのNTD対策に資する大陸的監視網に向けたイノベーティブ・ネットワークの構築:一括・同時診断技術を基軸とした展開 | |
鈴木 定彦 | 北海道大学 | 教授 | 迅速診断法の開発とリスク分析に基づいた顧みられない熱帯病対策モデルの創成 | |
嘉糠 洋隆 | 東京慈恵会医科大学 | 教授 | 西アフリカ・ブルキナファソにおけるデング熱媒介蚊制御のための集学的研究 |
6.総評
本プログラムは、我が国とアフリカ諸国の大学等研究機関において、顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases:NTDs)の予防、診断、創薬、治療法の開発等を行い、成果の社会実装を目指すとともに、共同研究を通じて日本・アフリカの若手研究者の人材育成を行うプログラムである。今回対象となった3課題すべて、総合的に中断・中止を含めた研究開発計画の見直しが必要と評価された課題はなく、全て継続可と判断された。
最終更新日 令和6年2月6日