ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(B-cure)(ゲノム研究バイオバンク) 「ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム (ゲノム研究バイオバンク)」|令和7年度 中間評価結果について

「ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム (ゲノム研究バイオバンク)」令和7年度 中間評価結果を公表します。

1.中間評価の趣旨

中間評価は、研究開発課題等について情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発計画の見直しの要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的として実施します。

「ゲノム医療実現バイオバンク利活用プログラム(ゲノム研究バイオバンク)」では、本事業における中間評価の評価項目に沿って、令和7年度継続中の課題について、課題評価委員会において中間評価を実施しました。

2.評価項目

  1. 研究開発達成状況について
  • 研究開発計画に対する進捗状況はどうか
  1. 研究開発成果について
  • 成果が着実に得られているか
  • 成果は医療分野の進展に資するものであるか
  • 成果は新技術の創出に資するものであるか
  • 成果は社会的ニーズへ対応するものであるか
  • 必要な知的財産の確保がなされているか
  1. 実施体制
  • 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されているか
  • 十分な連携体制が構築されているか
  1. 今後の見通し
  • 今後研究を進めていく上で問題点はないか
  • 問題点がある場合は、研究内容等の変更が必要か
  • その際にはどのように変更又は修正すべきか
  • 今後の研究開発計画は具体的で、明確な目標が設定されているか
  1. 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
  • 外部機関による試料・情報の利活用が進んでいるか
  • 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守しているか(※)
  • 若手研究者のキャリアパス支援が図られているか
  • 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られているか
  • 計画の見直しが必要か
  • 中断・中止等の措置が必要か(※)
  1. 総合評価
  • 別に定める10段階評価により、A~Eを勘案しつつこれらと別に評点を付し、総合評価をする。
(注)(※)を付した項目については、委員会としての評価結果の決定に参加する委員の半数以上が「不十分である」と判断した場合に、中止とする取扱いとする。

3.課題評価委員会

書面審査:令和7年4月1日(火)~4月15日(火)
ヒアリング審査・課題評価委員会:令和7年4月28日(月)

4.課題評価委員

5.対象課題及び事後評価結果一覧

「評価結果」欄のPDFアイコンをクリックすると報告書が表示されます。

研究開発課題名 研究開発
代表者
所属機関 役職 評価コメント
利活用を目的とした日本疾患バイオバンクの運営・管理 松田 浩一 東京大学 教授 ダウンロード

(以上 敬称略)

最終更新日 令和7年6月26日