ゲノム・データ研究開発課 ゲノム研究バイオバンク事業(令和2年度終了)
基本情報
分野 | ゲノム医療 |
---|---|
開発フェーズ | 該当なし |
お問い合わせ先 |
|
概要
ゲノム研究バイオバンク事業は、我が国の3 大バイオバンクの一つであり、世界最大級の疾患バイオバンクであるバイオバンク・ジャパン(以下「BBJ」という。)について、保有する試料・情報の利活用を促進するとともに、他のバイオバンクと試料・情報の横断検索等を通じて連携し、我が国のバイオバンクが総体として利活用されるように取り組み、ゲノム医療の実現への貢献を目指す事業です。
BBJについてはオーダーメイド医療の実現プログラムのページを参照下さい。
事業の特徴
○BBJ を継承し、3 大バイオバンクの一角として、今までに蓄積された試料、臨床情報 、ゲノムデータの利活用に向け「活用されるバンク」としてバンクの管理・運営を実施します。
○ユーザー視点に立って試料等の検索の利便性やスピードの向上、品質情報や付帯する臨床情報の範囲の明示など、利活用の幅を広げる上で必要な取組を行い、試料・情報等の利活用を促進し、バイオバンクとしてゲノム医療の実現推進に貢献します。
○試料等の分譲目標を設定し、目標達成に向けた各種施策を実行しながら分譲を実施します。
○BBJ にこれまで整備してきたバイオバンク設備を活かし、中小規模バイオバンク等から試料等の受入・分譲を実施します。
詳細は以下のリンクもご覧ください。
公募情報
-
平成30年2月21日平成30年度 「ゲノム研究バイオバンク事業」の採択課題について
-
平成29年12月15日 終了平成30年度 (情報更新)「ゲノム研究バイオバンク事業」に係る公募について
ニュース
AMEDが支援する課題の研究成果として各研究機関が発表した資料は、2024(令和6)年 成果情報一覧をご覧ください。
-
プレスリリース 平成31年3月26日喫煙習慣に関連する遺伝因子と疾患感受性との関係を解明―心疾患、喘息、骨疾患など11の病気の発症リスクと相関―
-
プレスリリース 平成31年2月4日AMEDの「GEM Japan」プロジェクトがGA4GHのドライバープロジェクトに参画します
実施機関
評価・運営体制
PS・PO
本事業は、事業の運営や各プログラムの連携協力・推進等の調整を行うプログラムスーパーバイザー(PS)と、PSを補佐して個々の課題の運営推進を行うプログラムオフィサー(PO)がマネジメントします。
- PS
- 武田 伸一(国立精神・神経医療研究センター 理事)
- PO
- 石川 俊平(東京大学 大学院医学系研究科 衛生学分野 教授)
- 金井 弥栄(慶應義塾大学 医学部 病理学教室 教授)
朝重 耕一(長崎大学医学部 研究高度化支援室 助教) - 中川 英刀(理化学研究所 生命医科学研究センター チームリーダー)
課題評価委員会
外部有識者から構成される課題評価委員会において、各研究開発課題の事前評価、中間評価、事後評価等の評価を実施します。課題評価委員リストについては、下記をご覧ください。
評価報告書
評価報告書につきましては、下記リンクをご覧ください。事務処理説明書
ゲノム研究バイオバンク事業は補助事業です。「事務処理説明書・様式集(補助事業)」をご参照ください。
最終更新日 令和2年10月30日