ゲノム・データ研究開発課 ゲノム医療実現推進プラットフォーム・大規模ゲノム解析に向けた基盤整備

事業概要

内閣官房健康・医療戦略推進会議が開催した第4回ゲノム医療協議会(令和2年11月6日)において、「医療分野の研究開発において、ゲノム・データ基盤の整備を推進するとともに、全ゲノム解析等実行計画等の実行により得られるデータの利活用を促進することで、ライフステージを俯瞰して遺伝子変異・多型と疾患の発症との関連等から疾患の発症・重症化予防、診断、治療等に資する研究開発を推進し、病態解明を含めたゲノム医療、個別化医療の実現を目指す」という方針が示された。
そこで本事業では、我が国のゲノム・データ基盤の構築にあたっては、3大バイオバンクである東北メディカル・メガバンク計画(TMM)、バイオバンク・ジャパン(BBJ)及びナショナルセンター・バイオバンクネットワーク(NCBN)との連携を図りながら、データシェアリング推進のためにスーパーコンピュータ連携体制の構築を進めることを目指します。

実施機関

「大規模ゲノム解析に必要な計算基盤および解析環境の構築に関する研究」
研究開発代表機関:国立大学法人東北大学 東北メディカル・メガバンク機構・教授/山本 雅之
研究開発実施期間:令和3~7年度

評価結果

評価結果につきましては、下記リンクをご覧ください。

運営体制

PS・PO

本事業は、事業の運営や各プログラムの連携協力・推進等の調整を行うプログラムスーパーバイザー(PS)と、PSを補佐して課題の運営推進を行うプログラムオフィサー(PO)がマネジメントします。

PS
朴 泰祐 (筑波大学計算科学研究センター センター長)

PO
今井 健 (東京大学大学院大学院医学系研究科 疾患生命工学センター医工情報学部門 准教授)
笠原 雅弘 (東京大学大学院新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 准教授)

お問い合わせ先

宛先 ゲノム・データ基盤事業部 ゲノム・データ研究開発課 大規模ゲノム解析に向けた基盤整備 事業担当
住所 〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目7番1号 読売新聞ビル 22階
E-Mail genome-supercom"AT"amed.go.jp

最終更新日 令和6年1月16日