医薬品研究開発課 次世代がん医療創生研究事業 事後評価結果 （令和2年度終了課題）

研究開発課題等について、達成状況、研究成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業等の運営の改善に資することを目的とします。

開催日：令和3年2月24日（全体評価委員会にて評価結果の確定日）
評価委員については以下のPDFファイルをご覧ください。
評価委員一覧（名簿）

事後評価に当たり考慮すべき事項は、次のとおりとします。

• 研究開発達成状況
• 研究開発成果
• 実施体制
• 今後の見通し
• 事業で定める事項及び総合的に勘案すべき項目
• 総合評価

本研究事業では、「がん研究10か年戦略」を踏まえ、次世代のがん医療の創生に向け、がんの生物学的特性の解明に迫る研究と、がん患者のデータに基づいた研究及びこれらの融合研究を推進することにより、革新的な治療薬や診断・予防のためのバイオマーカー等の開発・実用化を目的とした研究の加速化を目指します。
課題評価委員会における事後評価の対象23課題の各研究開発課題の評価結果から、全23課題の総合評点平均は6．7点で、多くの課題について、期待を超える、ないしは、総合的に期待通りの成果が得られたと評価されました。
なお、COVID-１９の影響については、研究実施へ遅延等の可能性についても討議され、研究計画全体の達成度について審査・評価しました。
本評価結果については、日本医療研究開発機構において、今後の事業実施に活用してまいります。