拠点研究事業課 橋渡し研究プログラム　令和4年度採択課題ステージゲート評価（シーズF）

ステージゲート評価は、シーズF に採択された研究開発課題について、研究開発開始2 年度目終了時に、3年度目以降の研究開発継続の可否を判断することを目的として実施します。

橋渡し研究プログラム（以下、本プログラム）では、課題評価委員会を以下の日程で開催し、本研究開発事業におけるステージゲート評価の評価項目に沿って、評価対象課題別に実施しました。

開催日：
令和5年11月30日、令和6年2月8日～2月13日、2月21日～2月26日
評価委員については以下のPDFファイルをご覧ください。

評価委員一覧

• 研究開発達成状
• 研究開発成果
• 研究開発実施と橋渡し研究支援機関の支援体制
• 今後の見通し
• 総合的に勘案すべき項目
• 総合評価

本プログラムでは、橋渡し研究支援機関を活用し、アカデミア等の優れた基礎研究の成果を臨床研究・実用化へ効率的に橋渡しするために研究費等の支援を行い、革新的な医薬品・医療機器等を創出することを大きな目標としつつ、短期的には、支援シーズのステージアップや企業等への導出、より開発後期のAMED他事業に橋渡しすることを目指しています。
令和4年度採択シーズF課題中、今年度で終了する1課題を除く5課題を対象に、ステージゲート評価を行いました。2課題については、治験開始のために必要な試験及び治験プロトコールに関する治験前相談を完了している等、高い評価を受けてステージゲートを通過し、3年度目以降の研究開発は継続となりました。一方、残りの3課題については、ステージゲート通過の要件を達成する見込みが立たず、ステージゲートの通過は不可、本年度で終了、と評価されました。