【中間評価結果】医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(先端国際共同研究推進プログラム ASPIRE)
(第1回)アライメントおよび(第3回)アライメント中間評価を公表します
1.中間評価の目的
研究開発課題について情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発計画の見直し(研究開発課題の加速・中断・中止を含む)の要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:令和8年8月26日
3.課題評価委員会
4.評価項目
(A)進捗状況
- 各年度の計画に対して、計画通り・計画に近い進捗が得られているか
- 国際的なトップ研究コミュニティへの参画が進んでいるか
- 国際頭脳循環等を通した次世代研究者等の育成が進んでいるか
- 両国チームの役割分担が、実際の研究活動において適切に機能しているか
- 当初目標とした国際ネットワーク構築・拡大に向けて、具体的活動(国際会議参加、共同研究の進展、国際共著論文、国際ワークショップ、アウトリーチ活動など)が実施されているか
- 国際頭脳循環の促進に資する次世代のトップ研究者の派遣・招聘が計画通り(または合理的な範囲で)実施されているか
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守しているか(※)
(B)成果
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 成果は医療分野の進展に資するものであるか
- 国際的に高い評価を得る研究成果の創出が期待できるか
- 成果は健康・医療分野において高い水準のものであり、相手国側研究チームと国際共同研究を実施することによる相乗効果が期待できるか
- 必要な知的財産の確保がなされているか
(C)実施体制
- 事業目的の達成や成果の創出を見据えた十分な連携体制が構築され、運営されているか
- 研究交流を担う研究参加者が含まれているか
- 多様性への考慮がなされているか
(D)今後の見通し
- 今後国際頭脳循環を進めていく上で問題点(経費など)はないか
- 問題点がある場合は、研究内容(研究費の追加配賦)等の変更が必要か
- その際にはどのように変更又は修正をすべきか
(E)事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
- 研究開発終了後もトップ水準の国際共同研究が継続し、我が国の科学技術力の維持・向上が期待できるか
- 研究開発終了後も国際的なネットワークとして継続・拡大することが期待できるか
- 研究開発終了後もトップ研究コミュニティにおいて人材育成の継続が期待できるか
- 計画の見直しが必要か
- 中断・中止等の措置が必要か(※)
(F)総合評価
10段階評価により、(A)~(E)を勘案しつつこれらと別に評点を付し、総合評価をする
(注)(※)を付した項目については、委員会としての評価結果の決定に参加する委員の半数以上が「不十分である」(1点)と判断した場合に、中止とする取扱いとする
5.対象課題及び評価結果一覧
| 公募 | タイプ | 研究開発代表者 | 所属研究機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 評価結果 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | A | 伊川 正人 | 大阪大学 | 教授 | 次世代生殖補助医療に資する国際共同研究 | 継続 |
| 第1回 | A | 佐藤 佳 | 東京大学 | 教授 | パンデミックの5W1Hを理解するための研究 | 継続 |
| 第1回 | A | 白髭 克彦 | 東京大学 | 教授 | クロマチン分子病理学による精密医療の実現 | 継続 |
| 第1回 | A | 和氣 弘明 | 生理学研究所 | 教授 | グリア細胞の生理機構解明とその遷移による中枢神経疾患に対する創薬戦略の国際共同開発 | 継続 |
| 第1回 | B | 藤枝 重治 | 福井大学 | 教授 | 日米の慢性鼻副鼻腔炎患者の発症・難治化メカニズムに基づく新規治療ターゲットの探索と個別化医療戦略の基盤構築 | 継続 |
| 第1回 | B | 山岡 吉生 | 大分大学 | 教授 | 発癌病原体ヘリコバクター・ピロリに対する免疫応答の理解と免疫療法への応用 | 継続 |
| 第3回 | B | 淺原 弘嗣 | 東京科学大学 | 教授 | 運動機能を維持・促進・回復する健康医療のための国際共同開発研究 | 継続 |
| 第3回 | B | 小室 一成 | 東京大学 | 特任教授 | 国際循環器デジタルオミックスコンソーシアムによる循環器システム構造の多様性の理解 | 継続 |
| 第3回 | B | 吉田 松生 | 基礎生物学研究所 | 教授 | 異分野国際共同研究による生殖細胞動態と次世代健康リスクの解明 | 継続 |
最終更新日 令和8年10月16日


