創薬企画・評価課 難治性疾患実用化研究事業における令和2年度 事後評価結果について
難治性疾患実用化研究事業における事後評価結果(令和2年度終了課題)を公表します。
事後評価
1.事後評価の目的
研究開発課題等について、実施状況、成果等を明らかにし、今後の成果等の展開及び実用化に向けた改善に資すること、更に今後の展開及び事業運営の改善に向けた指導・助言等を実施することを目的とします。
難治性疾患実用化研究事業(以下、本研究事業)では、評価委員会を以下の日程で開催し、本研究事業における事後評価の評価項目に沿って、評価対象課題別に書面審査にて事後評価を実施しました。
2.事後評価委員会
開催日:令和2年12月18日
3.事後評価対象課題
4.事後評価委員
5.評価項目
- 研究開発達成状況
- 研究開発成果
- 実施体制
- 今後の見通し
- 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
- 総合評価
6.総評
本研究事業は、「希少性」「原因不明」「効果的な治療方法未確立」「生活面への長期にわたる支障」の4要件を満たす希少難治性疾患を対象として、病因・病態の解明、画期的な診断・治療・予防法の開発を推進することで、希少難治性疾患の克服を目指すものです。
評価委員会では、令和2年度で終了する99課題を対象としました。各研究開発課題の総合評点は4.0~8.0点に分布し、「良い(総合的に計画どおりに進捗)」と評価される6点以上が56課題、そのうち「優れている(計画を超えて進捗)」と評価される7点以上は13課題であり、99課題の平均点は6.0点でした。
最終更新日 令和3年3月15日