創薬企画・評価課 難治性疾患実用化研究事業における令和3年度 事後評価結果について

難治性疾患実用化研究事業における事後評価結果(令和3年度終了課題)を公表します。

事後評価

1.事後評価の目的

研究開発課題等について、実施状況、成果等を明らかにし、今後の成果等の展開及び実用化に向けた改善に資すること、更に今後の展開及び事業運営の改善に向けた指導・助言等を実施することを目的とします。

難治性疾患実用化研究事業(以下、本研究事業)では、評価委員会を以下の日程で開催し、本研究事業における事後評価の評価項目に沿って、評価対象課題別に書面審査にて事後評価を実施しました。

2.事後評価委員会

開催日:令和3年12月21日

3.事後評価対象課題

4.事後評価委員

5.評価項目

  • 研究開発達成状況
  • 研究開発成果
  • 実施体制
  • 今後の見通し
  • 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
  • 総合評価

6.総評

本研究事業は、「希少性」「原因不明」「効果的な治療方法未確立」「生活面への長期にわたる支障」の4要件を満たす希少難治性疾患を対象として、病因・病態の解明、画期的な診断・治療・予防法の開発を推進することで、希少難治性疾患の克服を目指すものです。

評価委員会では、令和3年度で終了する43課題を対象としました。各研究開発課題の総合評点は4.3~8.1点に分布し、「良い(総合的に計画どおりに進捗)」と評価される6点以上が26課題(全体の61%)、そのうち「優れている(計画を超えて進捗)」と評価される7点以上は8 課題(全体の19%)であり、43課題の平均点は6.3 点でした。

最終更新日 令和4年4月4日