再生医療研究開発課 【令和5年度実施・中間評価】『再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(再生・細胞医療・遺伝子治療研究開発課題(非臨床PoC取得研究課題))』における研究開発課題評価の結果について

令和5年10月
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
再生医療研究開発課

令和5年度「再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(再生・細胞医療・遺伝子治療研究開発課題(非臨床PoC取得研究課題))」の中間評価結果を公表します。

1.中間評価の目的

研究開発課題について情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発計画の見直し(研究開発課題の 加速・中断・中止を含む)の要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とします。

2.中間評価対象課題

中間評価対象は、令和4年度に採択された1課題です。 再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(再生・細胞医療・遺伝子治療研究開発課題(非臨床PoC取得研究課題))では、本事業における中間評価の評価項目に沿って課題評価委員会による書面審査およびヒアリング審査を実施し、評価結果を確定しました。

開始
年度
終了
年度
課題名 代表機関名 役職 研究開発
代表者名
中間評価
結果報告書
R4 R8 段階的胎生臓器補完による網羅的慢性腎不全の抜本的治療法の開発 東京慈恵会医科大学 教授 横尾 隆 ダウンロード

3.課題評価委員会

書面審査:令和5年6月9日~令和5年7月4日
ヒアリング審査:令和5年7月12日

評価委員については、以下のPDFファイルをご覧ください。

4.評価項目

  1. 研究開発進捗状況について
  2. 研究開発成果について
  3. 実施体制
  4. 今後の見通し
  5. 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
  6. 総合評価

5.総評

本事業は、再生・細胞医療・遺伝子治療の非臨床PoC取得段階までを対象として、将来的に実用化につながるシーズの育成を支援しています。中間評価において、事前評価での指摘事項が解決され、研究開発計画に沿って概ね順調な進捗であることが確認されました。総合評価の結果は「良い6点台)」と判断され、研究開発を継続することとなりました。

最終更新日 令和5年10月10日