再生医療研究開発課 「再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(再生・細胞医療・遺伝子治療研究開発課題(非臨床PoC取得研究課題))」における令和6年度中間評価について

令和6年11月
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
再生医療研究開発課

令和6年度「再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(再生・細胞医療・遺伝子治療研究開発課題(非臨床PoC取得研究課題))」の中間評価結果を公表します。

1.中間評価の目的

研究開発課題について情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発計画の見直し(研究開発課題の加速・中断・中止を含む)の要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とします。

2.中間評価の対象課題と結果

再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(再生・細胞医療・遺伝子治療研究開発課題(非臨床PoC取得研究課題))で、令和4年度に採択された2件の研究開発課題を対象に中間評価を実施しました。4.に示す中間評価の評価項目に沿って課題評価委員会による書面審査およびヒアリング審査を実施し、評価結果を確定しました。

開始
年度
研究開発課題名 代表機関名 役職 研究開発
代表者名
中間評価
結果報告書
R4 Pompe病の根治を目指した新規遺伝子治療法の開発研究 東京慈恵会医科大学 教授 小林 博司 ダウンロード
R4 糖尿病根治を目指したMYCLによるリプログラミングを介した膵島再生医療の開発 東京大学 教授 山田 泰広 ダウンロード

(研究開発代表者 敬称略 五十音順)

3.課題評価委員会

書面審査:令和6年7月31日~令和6年8月30日
ヒアリング審査:令和6年9月17日

評価委員については、以下のPDFファイルをご覧ください。
評価委員一覧

4.評価項目

  1. 研究開発進捗状況について
  2. 研究開発成果について
  3. 実施体制
  4. 今後の見通し
  5. 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
  6. 総合評価

5.総合評価

再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(再生・細胞医療・遺伝子治療研究開発課題(非臨床PoC取得研究課題))では、再生・細胞医療・遺伝子治療の非臨床PoC取得を目標として、将来的に実用化につながるシーズの育成を支援しています。中間評価において、各研究開発課題の進捗を確認し、今後の目標達成可能性について評価を実施しました。

最終更新日 令和6年11月11日