再生医療研究開発課 「再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(再生・細胞医療・遺伝子治療研究実用化支援課題(事業化戦略支援課題))」における令和6年度中間評価について

令和7年1月
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
再生医療研究開発課

令和6年度「再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(再生・細胞医療・遺伝子治療研究実用化支援課題(事業化戦略支援課題))」の中間評価結果を公表します。

1.中間評価の目的

研究開発課題について情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発計画の見直し(研究開発課題の加速・中断・中止を含む)の要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とします。

2.中間評価の対象課題と結果

再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(再生・細胞医療・遺伝子治療研究実用化支援課題(事業化戦略支援課題))で、令和5年度に採択された3件の研究開発課題を対象に中間評価を実施しました。4.に示す中間評価の評価項目に沿って課題評価委員会による書面審査およびヒアリング審査を実施し、評価結果を確定しました。

開始
年度
研究開発課題名 代表機関名 役職 研究開発
代表者名
中間評価
結果報告書
R5 研究者に伴走し出口視点で事業化戦略を支援する産学連携プラットフォームの構築 国立がん研究センター 東病院 病院長 ⼟井 俊彦 ダウンロード
R5 再生・細胞医療・遺伝子治療開発における知財と事業化の支援課題 東京大学 教授 長村 文孝 ダウンロード
R5 グローバル市場・規制を見据えた細胞・遺伝子治療の早期事業化戦略支援 大阪大学 教授 名井 陽 ダウンロード

(研究開発代表者 敬称略 五十音順)

3.課題評価委員会

書面審査:令和6年9月26日~令和6年10月15日
ヒアリング審査:令和6年10月28日、11月6日

評価委員については、以下のPDFファイルをご覧ください。
評価委員一覧

4.評価項目

  1. 研究開発進捗状況について
  2. 研究開発成果について
  3. 実施体制
  4. 今後の見通し
  5. 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
  6. 総合評価

5.総合評価

再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム(再生・細胞医療・遺伝子治療研究実用化支援課題(事業化戦略支援課題))では、再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラムに採択された課題に対して、研究早期から研究者が自身のシーズに対する事業性を見出していくため、事業化に必要となる各種提案・助言等の伴走支援を実施します。中間評価において、各事業化戦略支援課題が総合的に計画通りに進捗していることを確認し、今後の目標達成可能性について評価を実施しました。

最終更新日 令和7年1月10日