再生医療研究開発課 「再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム（疾患特異的iPS細胞の利活用促進・難病研究加速プログラム）」における令和6年度事後評価について
令和6年9月
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
再生医療研究開発課
令和6年度『再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム（疾患特異的iPS細胞の利活用促進・難病研究加速プログラム）』の事後評価結果を公表します。
1.事後評価の目的
事後評価は、各課題等の研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業等の運営の改善に資することを目的とします。
2.事後評価対象課題
事後評価対象は、令和3年度に採択され、令和5年度末に3年間の研究開発期間が終了した5課題です。 再生・細胞医療・遺伝子治療実現加速化プログラム（疾患特異的iPS細胞の利活用促進・難病研究加速プログラム）では、本事業における事後評価の評価項目に沿って5課題を対象に課題評価委員会による書面審査及びヒアリング審査を実施し、評価結果を確定しました。
| 開始 年度 |
終了 年度 |
課題名 | 代表機関名 | 役職 | 研究開発 代表者名 |
事後評価報告書 | 事後評価 結果報告書 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和3 | 令和5 | FCMD及び類縁疾患のiPSCs由来三次元培養法による疾患モデルを駆使した病態評価と低分子治療法開発 | 藤田医科大学 | 准教授 | 池田真理子 | ダウンロード | ダウンロード |
| 令和3 | 令和5 | GJB2変異型難聴における軽度変異型および重度変異型の患者iPS細胞を用いた難聴重症化メカニズムの解明 | 順天堂大学 | 准教授 | 神谷和作 | ダウンロード | ダウンロード |
| 令和3 | 令和5 | 革新的遺伝子量補正法による性特異的X連鎖難治疾患iPS細胞を用いた脳神経病態モデリングに関する研究開発 | 東海大学 | 准教授 | 福田 篤 | ダウンロード | ダウンロード |
| 令和3 | 令和5 | 疾患特異的iPS細胞を用いた先天性中枢性低換気症候群における低CO2感受性の分子機構 | 神戸大学 | 特命教授 | 藤岡一路 | ダウンロード | ダウンロード |
| 令和3 | 令和5 | ゲノム編集疾患iPS細胞を用いた閉塞性血管疾患のモデル樹立と病態解明 | 京都大学 | 特定准教授 | 峰晴陽平 | ダウンロード | ダウンロード |
（研究開発代表者 敬称略 五十音順）
3.課題評価委員会
4.評価項目
- 研究開発達成状況
- 研究開発成果
- 実施体制
- 今後の見通し
- 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
- 総合評価
5.総合評価
総合評価の結果は、「優れている」が 3件、「良い」が1件、「やや良い」が 1件となりました。
最終更新日 令和6年9月18日