医薬品研究開発課 創薬基盤推進研究事業 事後評価結果 (令和3年度終了課題)

創薬基盤推進研究事業における事後評価結果 (令和3年度終了課題)を公表します。

事後評価の目的

研究開発課題等について、実施状況、成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的とする。

課題評価委員会

開催日:令和4年3月15日

課題評価委員

評価項目

  1. 研究開発達成状況
    • 研究開発計画に対する達成状況はどうか
  2. 研究開発成果
    • 予定していた成果が着実に得られたか
    • 成果は医療分野の進展に資するものであるか
    • 成果は新技術の創出に資するものであるか
    • 成果は社会的ニーズへ対応するものであるか
    • 必要な知的財産の確保がなされたか
  3. 実施体制
    • 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されていたか
    • 十分な連携体制が構築されていたか
  4. 今後の見通し
    • 今後、研究開発成果のさらなる展開が期待できるか
  5. 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
    • 創薬の基盤として汎用性(応用性)が認められたか
    • 創薬の基盤として継続・発展性が認められたか
    • 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守していたか
    • 若手研究者のキャリアパス支援が図られていたか
    • 必要な知的財産権等の確保がなされた上で、専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られていたか
  6. 総合評価
    • 上記1~5を勘案して総合評価する

対象課題及び評価結果一覧

平成29年度開始~令和3年度終了課題
開始年度 終了年度 課題名 代表機関名 役職 研究開発
代表者名
事後報告書
(研究開発成果)
事後評価
報告書
平成29年 令和3年 革新的技術に裏打ちされた有効かつ安全な次世代アジュバント開発 東京大学 教授 石井 健 ダウンロード ダウンロード
平成29年 令和3年 革新的な粘膜免疫誘導型アジュバントの実用化研究 大阪市立大学 教授 植松 智 ダウンロード ダウンロード
平成29年 令和3年 次世代医薬品の効率的実用化推進のための品質評価技術基盤の開発 国立医薬品食品衛生研究所 所長 合田 幸広 ダウンロード ダウンロード
平成29年 令和3年 革新的医薬品等開発のための次世代安全性評価法の開発・標準化と基盤データ取得 国立医薬品食品衛生研究所 部長 斎藤 嘉朗 ダウンロード ダウンロード
平成29年 令和3年 革新的な治療薬の創出に向けた創薬ニーズ等調査研究 明治薬科大学 教授 廣瀬 誠 ダウンロード ダウンロード
平成29年 令和3年 結核菌糖脂質-レクチン受容体相互作用を活用した新規ナノ粒子アジュバントの創成 大阪大学 教授 山崎 晶 ダウンロード ダウンロード
令和元年度開始~令和3年度終了課題
開始年度 終了年度 課題名 代表機関名 役職 研究開発
代表者名
事後報告書
(研究開発成果)
事後評価
報告書
令和元年 令和3年 光反応を活用するフロー合成と連続球形晶析法によるヒトと環境に優しい統合型医薬品製造システムの開発 岐阜薬科大学 教授 伊藤 彰近 ダウンロード ダウンロード
令和元年 令和3年 Staple核酸を用いた新規核酸医薬開発 熊本大学 助教 勝田 陽介 ダウンロード ダウンロード
令和元年 令和3年 「標的酵素による活性化」のコンセプトに基づく抗HIV共有結合医薬 名古屋大学 講師 木村 康明 ダウンロード ダウンロード
令和元年 令和3年 機械学習による中分子医薬の多要素複合デザイン技術の開発 産業技術総合研究所 主任研究員 齋藤 裕 ダウンロード ダウンロード
令和元年 令和3年 従来の抗菌薬開発法にとらわれない、新たな細菌感染症治療薬のスクリーニングに関する研究開発 北海道大学 准教授 佐藤 豊孝 ダウンロード ダウンロード
令和元年 令和3年 独自の反応基を利用した高選択的コバレントドラッグ開発プラットフォーム 九州大学 助教 進藤 直哉 ダウンロード ダウンロード
令和元年 令和3年 細胞外小胞を利用したバイオ医薬品の経口デリバリー法の開発 京都大学 准教授 高橋 有己 ダウンロード ダウンロード
令和元年 令和3年 細胞内タンパク質間相互作用を標的とする中分子創薬技術の開発 東京大学 講師 森本 淳平 ダウンロード ダウンロード
令和元年 令和3年 固定化触媒担持フロー合成システムによる医薬品合成 理化学研究所 チームリーダー 山田 陽一 ダウンロード ダウンロード

(研究代表者50音順)

最終更新日 令和4年8月5日