創薬企画・評価課 難治性疾患実用化研究事業における令和5年度 事後評価(第2回)結果について

難治性疾患実用化研究事業における事後評価(第2回)結果(令和5年度終了課題)を公表します。

事後評価

1.事後評価の目的

研究開発課題等について、実施状況、成果等を明らかにし、今後の成果等の展開及び実用化に向けた改善に資すること、更に今後の展開及び事業運営の改善に向けた指導・助言等を実施することを目的とします。

難治性疾患実用化研究事業(以下、本研究事業)では、評価委員会を以下の日程で開催し、本研究事業における事後評価の評価項目に沿って、評価対象課題別に書面審査にて事後評価を実施しました。

2.事後評価委員会

開催日:令和6年8月2日

3.事後評価対象課題

未診断疾患イニシアチブの成果を発展させる研究(IRUD Beyond)分野

モデル動物等研究コーディネーティングネットワークによる希少・未診断疾患の病因遺伝子変異候補の機能解析研究(モデル動物)

研究開発
代表者
所属機関 役職 研究開発課題名 開始年度 終了年度
井ノ上 逸朗 国立遺伝学研究所 名誉教授 J-RDMMによる小型モデル生物を用いた希少・未診断疾患のin vivo解析 令和5年度 令和5年度

4.事後評価委員

5.評価項目

  • 研究開発達成状況
  • 研究開発成果
  • 実施体制
  • 今後の見通し
  • 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
  • 総合評価

6.総評

本研究事業は、「希少性」「原因不明」「効果的な治療方法未確立」「生活面への長期にわたる支障」の4要件を満たす希少難治性疾患を対象として、病因・病態の解明、画期的な診断・治療・予防法の開発を推進することで、希少難治性疾患の克服を目指すものです。

評価委員会では令和5年度で終了する1課題を対象とし、「良い(総合的に計画どおりに進捗)」と評価されました。

最終更新日 令和6年10月3日