再生医療研究開発課 「再生医療実現拠点ネットワークプログラム(技術開発個別課題)」における令和5年度事後評価について
令和5年10月
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
再生医療研究開発課
令和5年度『再生医療実現拠点ネットワークプログラム(技術開発個別課題)』の事後評価結果を公表します。
1.事後評価の目的
事後評価は、各課題等の研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業等の運営の改善に資することを目的とします。
2.事後評価対象課題
事後評価対象は、令和2年度に採択され、令和4年度末に3年間の研究開発期間が終了した3課題、及び令和3年度に採択され、令和4年度末に2年間の研究開発期間が終了した1課題の全4課題です。 再生医療実現拠点ネットワークプログラム(技術開発個別課題)では、本事業における事後評価の評価項目に沿って4課題を対象に課題評価委員会による書面審査を実施しました。うち2課題においては書面審査後にヒアリング審査を実施し、評価結果を確定しました。
1.トランスレーショナル・リサーチ2 (令和2年度採択課題)開始 年度 |
終了 年度 |
課題名 | 代表機関名 | 役職 | 研究開発 代表者名 |
事後評価報告書 (研究開発成果) |
事後評価 結果報告書 |
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R2 | R4 | 新生児の肺障害を修復する多能性幹細胞(Muse細胞)を用いた再生治療の開発 | 名古屋大学 | 病院准教授 | 佐藤 義朗 | ダウンロード | ダウンロード |
(研究開発代表者 敬称略)
2.トランスレーショナル・リサーチ3 (令和2年度採択課題)
開始 年度 |
終了 年度 |
課題名 | 代表機関名 | 役職 | 研究開発 代表者名 |
事後評価報告書 (研究開発成果) |
事後評価 結果報告書 |
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R2 | R4 | 脳梗塞に対する造血幹細胞を使った細胞治療の作用機序に基づく最適化 | 神戸医療産業都市推進機構 | 部長 | 田口 明彦 | ダウンロード | ダウンロード |
R2 | R4 | AIを用いた重症心筋症に対する再生医療のPrecision medicineの実践 | 大阪大学 | 教授 | 宮川 繁 | ダウンロード | ダウンロード |
(研究開発代表者 敬称略 五十音順)
3.トランスレーショナル・リサーチ1 (令和3年度採択課題)
開始 年度 |
終了 年度 |
課題名 | 代表機関名 | 役職 | 研究開発 代表者名 |
事後評価報告書 (研究開発成果) |
事後評価 結果報告書 |
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R3 | R4 | ムコリピドーシス(ICD)を対象としたCRISPR/Cas3系ゲノム編集技術により作製した胎児付属物由来造血幹細胞製剤の POC取得 | 国立成育医療研究センター | 医長 | 福原 康之 | ダウンロード | ダウンロード |
(研究開発代表者 敬称略)
3.課題評価委員会
4.評価項目
- 研究開発達成状況について
- 研究開発成果について
- 実施体制
- 今後の見通し
- 事業で定める 項目 及び 総合的に勘案すべき項目
- 総合評価
5.総評
総合評価の結果は4~6点台に分布し、「良い(6点台)」が2件、「やや良い(5点台)」が1件、「良いも悪いともいえない(4点台)」が1件となりました。
最終更新日 令和5年10月10日