医療技術研究開発課 移植医療技術開発研究事業における令和5年度 課題評価結果について

令和5年度「移植医療技術開発研究事業」の事後評価結果を公表します。

事後評価

1.事後評価の趣旨

事後評価は、課題等について、研究開発の実施状況、研究開発成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業等の運営の改善に資することを目的として実施します。

移植医療技術開発研究事業(以下、本研究事業)では、評価委員会を以下の日程で開催し、本研究事業における事後評価の評価項目に沿って、評価対象課題別に書面審査・ヒアリング審査にて評価を実施しました。

2.事後評価委員会

開催日:令和6年11月29日(金)

3.事後評価対象課題

4.事後評価委員

氏名 所属・役職
瓜生原 葉子 同志社大学 商学部 教授、ソーシャルマーケティング研究センター長
塩瀬 明 九州大学大学院医学研究院 循環器外科 教授
高原 史郎(委員長) 関西メディカル腎移植クリニック 院長
中尾 眞二 日本赤十字社石川県赤十字血液センター 所長
安田 智 国立医薬品食品衛生研究所 再生・細胞医療製品部 部長
横堀 將司 日本医科大学 大学院 医学研究科 救急医学分野 大学院教授
吉澤 淳 関西電力株式会社 関西電力病院 外科 部長

(敬称略 五十音順)

5.評価項目

  • 研究開発達成状況
  • 研究開発成果
  • 実施体制
  • 今後の見通し
  • 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
  • 総合評価

6.総評

本事業では、提供者の意思を最大限尊重するための効果的かつ安全な臓器移植や、造血細胞移植に関する研究成果の普及等、国や関係者が関連法令に基づく取組を着実に進めることを目標としています。
今回の事後評価では、令和3年度採択の2課題を対象に書面審査、ヒアリング審査による評価を行いました。
総合評価の結果、優れている(7.0~7.9点)が1課題、やや良い(5.0~5.9点)が1課題となりました。

最終更新日 令和6年12月17日