国際事業課 【中間評価結果】医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)
令和5年度
令和5年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)における中間評価結果を公表します。
1.中間評価の目的
研究開発課題等について、情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発課題の中断・中止を含めた研究開発計画の見直しの要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:(野崎課題) 令和5年12月21日3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
① 研究開発進捗状況(国際共同研究の進捗状況)について- 当初の研究計画から見た進捗状況や達成度等はどうか
- 新たな方向性や方針変更等、当初計画では想定されていなかった新たな展開が生じたか
② 研究開発進捗状況(国際共同研究の進捗状況)
- 成果が着実に得られているか
- 成果は地球規模課題解決並びに相手国側への医療分野の進展に資するものであるか
- 成果は新技術の創出に資するものであるか成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされているか
- 成果の科学的・技術的インパクト、国内外の類似研究と比較したレベルや重要度はどうか(質的な視点から)
③ 実施体制(国際共同研究の運営体制)
- 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されているか
- 十分な連携体制が構築されているか
- 研究チームの体制・遂行状況や研究代表者のリーダーシップは適当か
- 国際標準化への取り組み、生物遺伝資源へのアクセスやデータ入手方法、生命倫理・安全対策に対する法令等の遵 守は適切に実施されているか、またコンプライアンスに基づいた国際共同研究が実施されているか
- 研究費の執行状況は効率的・効果的か、研究費・購入機器は有効に活用されているか
④ 科学技術の発展と今後の研究
- 今後研究を進めていく上で問題点はないか
- 問題点がある場合は、研究内容等の変更が必要か
- その際にはどのように変更又は修正をすべきか
- 今後の研究開発計画は具体的で、明確な目標が設定されているか
- 地球規模課題並び相手国側への科学技術向上への貢献、日本における科学技術の今後の展開・発展性が見込まれるか
- 日本の研究手法・制度・規格の普及など日本の科学技術がもたらした影響・効果、成果の社会的なインパクトの見通しはあるか
- 人材の育成を実施しているか(若手研究人材の育成、グローバル化に対応した日本人人材の育成 等)
- 人的交流の構築がどのように見込まれるか(相手国側研究機関あるいは研究者の自立性・自主性)
- 成果を基とした研究・利用活動が持続的に発展していく見込みがあるか(政策等への反映、成果物の利用など)
⑥ 総合的に勘案すべき項目
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守しているか(※)
- 若手研究者のキャリアパス支援が図られているか
- 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られているか
- 計画の見直しが必要か
- 中断・中止等の措置が必要か
5.中間評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 中間評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
野崎 智義 | 東京大学 | 教授 | 感染症創薬の実現に向けた薬剤の至適化と前臨床試験の確立 |
6.総評
今回の中間評価の対象となった課題は、総合的に計画通りに進んでいることが評価され「良い」との評価となった。また、会合審査で指摘された事項については、PS、PO の主導で指摘事項への対応を進めることが決められた。
令和4年度
令和4年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)における中間評価結果を公表します。
1.中間評価の目的
研究開発課題等について、情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発課題の中断・中止を含めた研究開発計画の見直しの要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:(木村課題、金子課題) 令和4年12月13日3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
① 研究開発進捗状況(国際共同研究の進捗状況)について- 当初の研究計画から見た進捗状況や達成度等はどうか
- 新たな方向性や方針変更等、当初計画では想定されていなかった新たな展開が生じたか
② 研究開発成果
- 成果が着実に得られているか
- 成果は地球規模課題並びに相手国側への医療分野の進展に資するものであるか
- 成果は新技術の創出に資するものであるか
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされているか
- 成果の科学的・技術的インパクト、国内外の類似研究と比較したレベルや重要度はどうか(質的な視点から)
- 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されているか
- 十分な連携体制が構築されているか
- 研究チームの体制・遂行状況や研究代表者のリーダーシップは適当か
- 国際標準化への取り組み、生物遺伝資源へのアクセスやデータ入手方法、生命倫理・安全対策に対する法令等の遵守は適切に実施されているか、またコンプライアンスに基づいた国際共同研究が実施されているか
- 研究費の執行状況は効率的・効果的か、研究費・購入機器は有効に活用されているか
- 今後研究を進めていく上で問題点はないか
- 問題点がある場合は、研究内容等の変更が必要か
- その際にはどのように変更又は修正をすべきか
- 今後の研究開発計画は具体的で、明確な目標が設定されているか
- 地球規模課題並び相手国側への科学技術向上への貢献、日本における科学技術の今後の展開・発展性が見込まれるか
- 日本の研究手法・制度・規格の普及など日本の科学技術がもたらした影響・効果、成果の社会的なインパクトの見通しはあるか
- 人材の育成を実施しているか(若手研究人材の育成、グローバル化に対応した日本人人材の育成 等)
- 人的交流の構築がどのように見込まれるか(相手国側研究機関あるいは研究者の自立性・自主性)
- 成果を基とした研究・利用活動が持続的に発展していく見込みがあるか(政策等への反映、成果物の利用など)
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守しているか
- 若手研究者のキャリアパス支援が図られているか
- 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られているか
- 計画の見直しが必要か
- 中断・中止等の措置が必要か
5.中間評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 中間評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
木村 享史 | 北海道大学 | 教授 | 結核と鼻疽の制圧プロジェクト | |
金子 明 | 大阪公立大学 | 教授 | マラリアのない社会の持続を目指したコミュニティ主導型統合的戦略のための分野融合研究プロジェクト |
6.総評
今回の中間評価の対象となった2課題は、共に「良い」(総合的に計画した成果が得られた)と評価され、継続可と判断された。また、会合審査で指摘された事項については、PS、PO の主導で指摘事項への対応を進めることが決められた。
令和3年度
令和3年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)における中間評価結果を公表します。
1.中間評価の目的
研究開発課題等について、情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発課題の中断・中止を含めた研究開発計画の見直しの要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:(岡課題) 令和3年12月9日(高田課題)令和3年12月14日
3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
① 研究開発進捗状況(国際共同研究の進捗状況)について- 研究開発計画に対する進捗状況はどうか
- 当初の研究計画から見た進捗状況や達成度等はどうか
- 新たな方向性や方針変更等、当初計画では想定されていなかった新たな展開が生じたか
- 成果が着実に得られているか
- 成果は地球規模課題並びに相手国側への医療分野の進展に資するものであるか
- 成果は新技術の創出に資するものであるか
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされているか
- 成果の科学的・技術的インパクト、国内外の類似研究と比較したレベルや重要度はどうか(質的な視点から)
- 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されている
- 十分な連携体制が構築されているか
- 研究チームの体制・遂行状況や研究代表者のリーダーシップは適当か
- 知的財産の獲得、国際標準化への取り組み、生物遺伝資源へのアクセスやデータ入手方法、生命倫理・安全対策に対する法令等の遵守は適切に実施されているか、またコンプライアンスに基づいた国際共同研究が実施されているか
- 研究費の執行状況は効率的・効果的か、研究費・購入機器は有効に活用されているか等
- 今後研究を進めていく上で問題点はないか
- 問題点がある場合は、研究内容等の変更が必要か
- その際にはどのように変更又は修正をすべきか
- 今後の研究開発計画は具体的で、明確な目標が設定されているか
- 今後見込まれる成果について
- 地球規模課題並び相手国側への科学技術向上への貢献、日本における科学技術の今後の展開・発展性が見込まれるか日本の研究手法・制度・規格の普及など日本の科学技術がもたらした影響・効果、成果の社会的なインパクトの見通しはあるか
- 日本人人材の育成を実施しているか(日本人若手研究人材の育成、グローバル化に対応した日本人人材の育成 等)
- 人的交流の構築がどのように見込まれるか(相手国側研究機関あるいは研究者の自立性・自主性)
- 成果を基とした研究・利用活動が持続的に発展していく見込みがあるか(政策等への反映、成果物の利用など)
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守しているか
- 若手研究者のキャリアパス支援が図られているか
- 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られているか
- 計画の見直しが必要か
- 中断・中止等の措置が必要か
5.中間評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 中間評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
岡 慎一 | 国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター |
センター長 | ベトナムにおける治療成功維持のための“bench-to-bedside system”構築と新規HIV-1 感染阻止プロジェクト | |
高田 礼人 | 北海道大学 | 教授 | アフリカにおけるウイルス性人獣共通感染症の疫学に関する研究 |
6.総評
今回の中間評価の対象となった2課題は、それぞれ「優れている(計画を超えて進捗」または「良い(総合的に計画どおりに進捗)」と評価され、継続可と判断された。また、会合審査で指摘された事項については、PS、PO の主導で指摘事項への対応を進めることが決められた。
令和2年度
令和2年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)における中間評価結果を公表します。
1.中間評価の目的
研究開発課題等について、情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発課題の中断・中止を含めた研究開発計画の見直しの要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:令和2年12月16日3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
①研究開発進捗状況(国際共同研究の進捗状況)について- 研究開発計画に対する進捗状況はどうか
- 当初の研究計画から見た進捗状況や達成度等はどうか
- 新たな方向性や方針変更等、当初計画では想定されていなかった新たな展開が生じたか
- 成果が着実に得られているか
- 成果は地球規模課題並びに相手国側への医療分野の進展に資するものであるか
- 成果は新技術の創出に資するものであるか
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされているか
- 成果の科学的・技術的インパクト、国内外の類似研究と比較したレベルや重要度はどうか(質的な視点から)
- 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されているか
- 十分な連携体制が構築されているか
- 研究チームの体制・遂行状況や研究代表者のリーダーシップは適当か
- 知的財産の獲得、国際標準化への取り組み、生物遺伝資源へのアクセスやデータ入手方法、生命倫理・安全対策に対する法令等の遵守は適切に実施されているか、またコンプライアンスに基づいた国際共同研究が実施されているか
- 研究費の執行状況は効率的・効果的か、研究費・購入機器は有効に活用されているか等
- 今後研究を進めていく上で問題点はないか
- 問題点がある場合は、研究内容等の変更が必要か
- その際にはどのように変更又は修正をすべきか
- 今後の研究開発計画は具体的で、明確な目標が設定されているか
- 今後見込まれる成果について
- 地球規模課題並び相手国側への科学技術向上への貢献、日本における科学技術の今後の展開・発展性が見込まれるか
- 日本の研究手法・制度・規格の普及など日本の科学技術がもたらした影響・効果、成果の社会的なインパクトの見通しはあるか
- 日本人人材の育成を実施しているか(日本人若手研究人材の育成、グローバル化に対応した日本人人材の育成 等)
- 人的交流の構築がどのように見込まれるか(相手国側研究機関あるいは研究者の自立性・自主性)
- 成果を基とした研究・利用活動が持続的に発展していく見込みがあるか(政策等への反映、成果物の利用など)
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守しているか
- 若手研究者のキャリアパス支援が図られているか
- 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られているか
- 計画の見直しが必要か
- 中断・中止等の措置が必要か
5.中間評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 中間評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
西園 晃 | 大分大学 | 教授 | フィリピンにおける狂犬病排除に向けたワンヘルス・アプローチ予防・治療ネットワークモデル構築 | |
嶋田 淳子 | 群馬大学 | 教授 | シャーガス病制圧のための統合的研究開発 |
6.総評
今回の中間評価の対象となった2課題は、共に「優れている(計画を超えて進捗)」と評価され、継続可と判断された。また、会合審査で指摘された事項については、PS、PO の主導で指摘事項への対応を進めることが決められた。
令和元年度
令和元年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)における中間評価結果を公表します。
1.中間評価の目的
研究開発課題等について、情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発課題の中断・中止を含めた研究開発計画の見直しの要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:令和2年3月16日3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
①研究開発進捗状況(国際共同研究の進捗状況)について- 当初の研究計画から見た進捗状況や達成度等はどうか
- 新たな方向性や方針変更等、当初計画では想定されていなかった新たな展開が生じたか
- 成果が着実に得られているか
- 成果は地球規模課題並びに相手国側への医療分野の進展に資するものであるか
- 成果の科学的・技術的インパクト、国内外の類似研究と比較したレベルや重要度はどうか(質的な視点から)
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされているか
- 研究チームの体制・遂行状況や研究代表者のリーダーシップは適当か
- 知的財産の獲得、国際標準化への取り組み、生物遺伝資源へのアクセスやデータ入手方法、生命倫理・安全対策に対する法令等の遵守は適切に実施されているか、またコンプライアンスに基づいた国際共同研究が実施されているか
- 研究費の執行状況は効率的・効果的か、研究費・購入機器は有効に活用されているか等
- 今後の研究の進め方は適当か(研究の方向性、相手国との協力状況、研究実施体制、研究費)
- 今後見込まれる成果について
- 地球規模課題並び相手国側への科学技術向上への貢献、日本における科学技術の今後の展開・発展性が見込まれるか
- 日本の研究手法・制度・規格の普及など日本の科学技術がもたらした影響・効果、成果の社会的なインパクトの見通しはあるか
- 日本人人材の育成を実施しているか(日本人若手研究人材の育成、グローバル化に対応した日本人人材の育成 等) 、また若手研究者のキャリアパス支援が図られているか
- 人的交流の構築がどのように見込まれるか(相手国側研究機関あるいは研究者の自立性・自主性)
- 成果を基とした研究・利用活動が持続的に発展していく見込みがあるか(政策等への反映、成果物の利用など)
- 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られているか
- 計画の見直し、中断・中止等の措置が必要か
5.中間評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 中間評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
渡邉 哲 | 千葉大学 | 准教授 | 薬剤耐性真菌検出のための新規検査法の開発とブラジルにおける疫学調査等への応用 |
6.総評
今回の中間評価の対象となった1課題は、「優れている(計画を超えて進捗)」と評価され、継続可と判断された。また、会合審査で指摘された事項については、PS、PO の主導で指摘事項への対応を進めることが決められた。
平成30年度
平成30年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)における中間評価結果を公表します。
1.中間評価の目的
研究開発課題等について、情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発課題の中断・中止を含めた研究開発計画の見直しの要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:(本道課題)平成30年5月23日
(清野課題)平成31年3月7日
(安田課題)平成31年2月15日
3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
①研究開発進捗状況(国際共同研究の進捗状況)について- 当初の研究計画から見た進捗状況や達成度等はどうか
- 新たな方向性や方針変更等、当初計画では想定されていなかった新たな展開が生じたか
- 成果が着実に得られているか
- 成果は地球規模課題並びに相手国側への医療分野の進展に資するものであるか
- 成果の科学的・技術的インパクト、国内外の類似研究と比較したレベルや重要度はどうか(質的な視点から)
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされているか
- 研究チームの体制・遂行状況や研究代表者のリーダーシップは適当か
- 知的財産の獲得、国際標準化への取り組み、生物遺伝資源へのアクセスやデータ入手方法、生命倫理・安全対策に対する法令等の遵守は適切に実施されているか、またコンプライアンスに基づいた国際共同研究が実施されているか
- 研究費の執行状況は効率的・効果的か、研究費・購入機器は有効に活用されているか等
- 今後の研究の進め方は適当か(研究の方向性、相手国との協力状況、研究実施体制、研究費)
- 今後見込まれる成果について・地球規模課題並び相手国側への科学技術向上への貢献、日本における科学技術の今後の展開・発展性が見込まれるか
- 日本の研究手法・制度・規格の普及など日本の科学技術がもたらした影響・効果、成果の社会的なインパクトの見通しはあるか
- 日本人人材の育成を実施しているか(日本人若手研究人材の育成、グローバル化に対応した日本人人材の育成 等) 、また若手研究者のキャリアパス支援が図られているか
- 人的交流の構築がどのように見込まれるか(相手国側研究機関あるいは研究者の自立性・自主性)
- 成果を基とした研究・利用活動が持続的に発展していく見込みがあるか(政策等への反映、成果物の利用など)
- 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られているか
- 計画の見直し、中断・中止等の措置が必要か
5.中間評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 中間評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
本道 栄一 | 名古屋大学 | 教授 | オオコウモリを対象とした生態学調査と狂犬病関連及びその他のウイルス感染症への関与 | |
清野 宏 | 東京大学 | 特任教授 | ガーナにおける感染症サーベイランス体制強化とコレラ菌・HIV 等の腸管粘膜感染防御に関する研究 | |
安田 二朗 | 長崎大学 | 教授 | 公衆衛生上問題となっているウイルス感染症の把握と実験室診断法の確立 |
6.総評
今回の中間評価の対象となった3課題は、それぞれ「優れている(計画を超えて進捗)」、「良い(計画通りに進捗している)」、「やや良い(計画どおりに進捗していない部分があるが、概ね計画どおりに進捗している)」と評価され、継続可と判断された。また、会合審査で指摘された事項については、PS、PO の主導で指摘事項への対応を進めることが決められた。
平成29年度
平成29年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)における中間評価結果を公表します。
1.中間評価の主旨
研究開発課題等について、情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発課題の中断・中止を含めた研究開発計画の見直しの要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:(狩野課題)平成29年6月2日(野崎課題)平成30年2月8日
3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
(1)研究開発進捗状況( 国際共同研究の進捗状況 について- 当初の研究計画から見た進捗状況や達成度等はどうか
- 新たな方向性や方針変更等、当初計画では想定されていなかった新たな展開が生じたか
- 成果が着実に得られているか
- 成果は 地球規模課題並びに相手国側への医療分野の進展に資するものであるか
- 成果の科学的・技術的インパクト、国内外の類似研究と比較したレベルや重要度はどうか(質的な視点から)
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされているか
- 研究チームの体制・遂行状況や研究代表者のリーダーシップは適当か
- 知的財産の獲得、国際標準化への取り組み、生物遺伝資源へのアクセスやデータ入手方法、法令の遵守は適切に実施されているか
- 研究費の執行状況は効率的・効果的か研究費の執行状況は効率的・効果的か
- 研究費・購入機器は有効に活用されているか等
- コンプライアンスに基づいた国際共同研究が実施されているか
- 今後の研究の進め方は適当か今後の研究の進め方は適当か 研究の方向性、相手国との協力状況、研究実施体制、研究費
- 今後見込まれる成果について今後見込まれる成果について 地球規模課題並び相手国側への科学技術向上への貢献、日本における科学技術の今後の展開・発展性が見込まれるか
日本の研究手法・制度・規格の普及など日本の科学技術がもたらした影響・効果、成果の社会的なインパクトの見通しはあるか
- 日本人人材の育成を実施しているか
日本人若手研究人材の育成、グローバル化に対応した日本人人材の育成 等
- 人的交流の構築が・人的交流の構築がどのように見込まれるか
相手国側研究機関あるいは研究者の自立性・自主性
- 成果を基とした研究・利用活動が持続的に発展していく見込みがあるか
政策等への反映、成果物の利用など政策等への反映、成果物の利用など
上記の全項目および下記の事項を勘案して総合評価する
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守した計画となっているか
- 若手研究者のキャリアパス支援が図られているか
- 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られているか
- 計画の見直し、中断・中止等の措置が必要か
5.中間評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 中間評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
狩野 繁之 |
国立国際医療研究センター研究所 |
部長 | ラオス国のマラリア及び重要寄生虫症の流行拡散制御に向けた遺伝疫学による革新的技術開発研究 | |
野崎 智義 | 東京大学 | 教授 | インドネシアの生物資源多様性を利用した抗マラリア・抗アメーバ新規薬剤リード化合物の探索 |
6.総評
今回の中間評価の対象となった2課題は、それぞれ「大変優れている」または「優れている(計画を超えて進捗)」と評価され、継続可と判断された。また、会合審査で指摘された事項については、PS、PO の主導で指摘事項への対応を進めることが決められた。
平成28年度
平成28年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)における中間評価結果を公表します。
1.中間評価の主旨
研究開発課題等について、情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発課題の中断・中止を含めた研究開発計画の見直しの要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:(井上課題)平成29年3月16日(皆川課題)平成29年3月9日
3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
(1)研究開発進捗状況(国際共同研究の進捗状況)について- 当初の研究計画から見た進捗状況や達成度等はどうか
- 新たな方向性や方針変更等、当初計画では想定されていなかった新たな展開が生じたか
- 成果が着実に得られているか
- 成果は地球規模課題並びに相手国側への医療分野の進展に資するものであるか
- 成果の科学的・技術的インパクト、国内外の類似研究と比較したレベルや重要度はどうか(質的な視点から)
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされているか
- 研究チームの体制・遂行状況や研究代表者のリーダーシップは適当か
- 知的財産の獲得、国際標準化への取り組み、生物遺伝資源へのアクセスやデータ入手方法、法令の遵守は適切に実施されているか
- 研究費の執行状況は効率的・効果的か 研究費・購入機器は有効に活用されているか等
- コンプライアンスに基づいた国際共同研究が実施されているか
- 今後の研究の進め方は適当か
研究の方向性、相手国との協力状況、研究実施体制、研究費
- 今後見込まれる成果について 地球規模課題並び相手国側への科学技術向上への貢献、日本における科学技術の今後の展開・発展性が見込まれるか
日本の研究手法・制度・規格の普及など日本の科学技術がもたらした影響・効果、成果の社会的なインパクトの見通しはあるか
- 日本人人材の育成を実施しているか
日本人若手研究人材の育成、グローバル化に対応した日本人人材の育成 等
- 人的交流の構築がどのように見込まれるか
相手国側研究機関あるいは研究者の自立性・自主性
- 成果を基とした研究・利用活動が持続的に発展していく見込みがあるか
政策等への反映、成果物の利用など
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守した計画となっているか
- 若手研究者のキャリアパス支援が図られているか
- 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られているか
- 計画の見直し、中断・中止等の措置が必要か
5.中間評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 中間評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
井上 昇 | 帯広畜産大学 | 理事・副学長 | モンゴルにおける家畜原虫病の疫学調査と社会実装可能な診断法の開発 | |
皆川 昇 | 長崎大学 | 教授 | 南部アフリカにおける気候予測モデルをもとにした感染症流行の早期警戒システムの構築 |
6.総評
今回の中間評価の対象となった2課題は、「優れている(所期の計画と同等の取組みが行われている」または「一部問題があるがほぼ妥当」と評価され、継続可と判断された。また、会合審査で指摘された事項については、PS、PO の主導で指摘事項への対応を進めることが決められた。
平成27年度
平成27年度 医療分野国際科学技術共同研究開発推進事業(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム SATREPS)における中間評価結果を公表します。
1.中間評価の主旨
研究開発課題等について、情勢の変化や研究開発の進捗状況等を把握し、これを基に適切な予算配分や研究開発課題の中断・中止を含めた研究開発計画の見直しの要否の確認等を行うことにより、研究開発運営の改善及び機構の支援体制の改善に資することを目的とする。
2.課題評価委員会
開催日:平成28年3月3日3.課題評価委員会
評価委員名簿4.評価項目
(1)研究開発進捗状況(国際共同研究の進捗状況)について- 当初の研究計画から見た進捗状況や達成度等はどうか
- 新たな方向性や方針変更等、当初計画では想定されていなかった新たな展開が生じたか
- 成果が着実に得られているか
- 成果は地球規模課題並びに相手国側への医療分野の進展に資するものであるか
- 成果の科学的・技術的インパクト、国内外の類似研究と比較したレベルや重要度はどうか(質的な視点から)
- 成果は社会的ニーズに対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされているか
- 研究チームの体制・遂行状況や研究代表者のリーダーシップは適当か
- 知的財産の獲得、国際標準化への取り組み、生物遺伝資源へのアクセスやデータ入手方法、法令の遵守は適切に実施されているか
- 研究費の執行状況は効率的・効果的か
研究費・購入機器は有効に活用されているか等 - コンプライアンスに基づいた国際共同研究が実施されているか
- 今後の研究の進め方は適当か
研究の方向性、相手国との協力状況、研究実施体制、研究費 - 今後見込まれる成果について
- 地球規模課題並び相手国側への科学技術向上への貢献、日本における科学技術の今後の展開・発展性が見込まれるか
- 日本の研究手法・制度・規格の普及など日本の科学技術がもたらした影響・効果、成果の社会的なインパクトの見通しはあるか
- 日本人人材の育成を実施しているか
日本人若手研究人材の育成、グローバル化に対応した日本人人材の育成 等
- 人的交流の構築がどのように見込まれるか
相手国側研究機関あるいは研究者の自立性・自主性
- 成果を基とした研究・利用活動が持続的に発展していく見込みがあるか
政策等への反映、成果物の利用など
上記の全項目および下記の事項を勘案して総合評価する
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守した計画となっているか
- 若手研究者のキャリアパス支援が図られているか
- 専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られている
- 計画の見直し、中断・中止等の措置が必要か
5.中間評価対象課題
研究開発代表者 | 所属機関 | 役職 | 研究開発課題名 | 中間評価結果報告書 |
---|---|---|---|---|
高田 礼人 | 北海道大学 | 教授 | アフリカにおけるウイルス性人獣共通感染症の調査研究 |
6.総評
今回の中間評価の対象となった課題は、「優れている(所期の計画をやや上回る取組みが行われ、大きな成果が期待できる)」と評価され、継続可と判断された。また、会合審査で指摘された事項については、PS、PO の主導で指摘事項への対応を進めることが決められた。
最終更新日 令和6年5月31日