医薬品研究開発課 創薬基盤推進研究事業 事後評価結果 (令和5年度終了課題)

創薬基盤推進研究事業における事後評価結果 (令和5年度終了課題)を公表します。

事後評価の目的

研究開発課題等について、実施状況、成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業運営の改善に資することを目的とする。

課題評価委員会

開催日:令和6年3月11日

課題評価委員

評価項目

  1. 研究開発達成状況
    • 研究開発計画に対する達成状況はどうか
  2. 研究開発成果
    • 予定していた成果が着実に得られたか
    • 成果は医療分野の進展に資するものであるか
    • 成果は新技術の創出に資するものであるか
    • 成果は社会的ニーズへ対応するものであるか
    • 必要な知的財産の確保がなされたか
  3. 実施体制
    • 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されていたか
    • 十分な連携体制が構築されていたか
  4. 今後の見通し
    • 今後、研究開発成果のさらなる展開が期待できるか
  5. 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
    • 創薬の基盤として汎用性(応用性)が認められたか
    • 創薬の基盤として継続・発展性が認められたか
    • 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守していたか
    • 若手研究者のキャリアパス支援が図られていたか
    • 必要な知的財産権等の確保がなされた上で、専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られていたか
  6. 総合評価
    • 上記1~5を勘案して総合評価する

対象課題及び評価結果一覧

令和3年度開始~令和5年度終了課題       
課題名 代表機関名 役職 研究開発
代表者名
事後報告書
(研究開発成果)
事後評価
報告書
薬用天然物微生物生産系の利活用による革新的次世代型天然物創薬研究 東京大学 教授 阿部 郁朗 ダウンロード ダウンロード
がん患者のせん妄発症を予防する抑肝散、および口腔粘膜炎の早期治癒に資する半夏瀉心湯のメタボローム解析によるレスポンダーバイオマーカーの開発ならびに「証」の可視化とその臨床応用 東京慈恵会医科大学 特任教授 上園 保仁 ダウンロード ダウンロード
心筋症に対する遺伝子治療効果の予測手法の開発と実証 自治医科大学 准教授 魚崎 英毅 ダウンロード ダウンロード
亜熱帯生物素材ライブラリの活用によるウイルス感染症に対する天然物創薬研究 沖縄県工業技術センター 主任研究員 荻 貴之 ダウンロード ダウンロード
Staple核酸を利用した新規核酸医薬機序開拓 熊本大学 准教授 勝田 陽介 ダウンロード ダウンロード
脳梗塞に対する幹細胞治療を代替する機能性リポソーム製剤の研究開発 群馬大学 助教 神谷 厚輝 ダウンロード ダウンロード
デュアル修飾型アンチセンス核酸を用いた癌種横断的な新規治療薬の研究開発 名古屋大学 講師 神田 光郎 ダウンロード ダウンロード
強化学習駆動型のショウジョウバエ表現型スクリーニングによる抗腫瘍天然物の開発 北海道大学 教授 園下 将大 ダウンロード ダウンロード
新規なバイオ製造法を伴うワクチン等の高度な生産技術に関わる人材育成に資する教育プログラムの作成 バイオロジクス研究・トレーニングセンター 代表理事 豊島 聰 ダウンロード ダウンロード
フロー技術集積による高付加価値原薬製造の高度化 北海道大学 教授 永木 愛一郎 ダウンロード ダウンロード
連続生産を用いた核酸脂質ナノ粒子製造の実用化研究 大阪大学 特任准教授 松﨑 高志 ダウンロード ダウンロード
非天然α-アミノ酸を用いた中分子ペプチド医薬品創成 九州大学 准教授 矢崎 亮 ダウンロード ダウンロード

(研究代表者50音順)

掲載日 令和6年5月27日

最終更新日 令和6年5月27日