医薬品研究開発課 創薬基盤推進研究事業 事後評価結果 (令和4年度終了課題)
創薬基盤推進研究事業における事後評価結果 (令和4年度終了課題)を公表します。
事後評価の目的
研究開発課題等について、実施状況、成果等を明らかにし、今後の研究開発成果等の展開及び事業の運営の改善に資することを目的とする。
課題評価委員会
開催日:令和5年3月16日、17日
課題評価委員
評価項目
- 研究開発達成状況
- 研究開発計画に対する達成状況はどうか
- 研究開発成果
- 予定していた成果が着実に得られたか
- 成果は医療分野の進展に資するものであるか
- 成果は新技術の創出に資するものであるか
- 成果は社会的ニーズへ対応するものであるか
- 必要な知的財産の確保がなされたか
- 実施体制
- 研究開発代表者を中心とした研究開発体制が適切に組織されていたか
- 十分な連携体制が構築されていたか
- 今後の見通し
- 今後、研究開発成果のさらなる展開が期待できるか
- 事業で定める項目及び総合的に勘案すべき項目
- 創薬の基盤として汎用性(応用性)が認められたか
- 創薬の基盤として継続・発展性が認められたか
- 生命倫理、安全対策に対する法令等を遵守していたか
- 若手研究者のキャリアパス支援が図られていたか
- 必要な知的財産権等の確保がなされた上で、専門学術雑誌への発表並びに学会での講演及び発表など科学技術コミュニケーション活動(アウトリーチ活動)が図られていたか
- 総合評価
- 上記1~5を勘案して総合評価する
対象課題及び評価結果一覧
平成30年度開始~令和4年度終了課題
平成30年度開始~令和4年度終了課題(薬用植物国産化・利活用促進プロジェクト)
令和元年度開始~令和4年度終了課題
令和2年度開始~令和4年度終了課題
令和3年度開始~令和4年度終了課題
課題名 | 代表機関名 | 役職 | 研究開発 代表者名 |
事後報告書 (研究開発成果) |
事後評価 報告書 |
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バイパラトピック抗体のパネル化による機能的人工抗体の探索デザインの高度化 | 京都大学 | 助教 | 秋葉 宏樹 | ダウンロード | ダウンロード |
膜タンパク質の細胞外ドメインを結合標的とする機能性ヒト抗体の高効率作製と構造デザイン | 京都大学 | 教授 | 岩田 想 | ダウンロード | ダウンロード |
アプタマー情報をベースにした低分子医薬品創製プラットフォームの構築 | 医薬基盤・健康・栄養研究所 | サブプロジェクトリーダー | 笠原 勇矢 | ダウンロード | ダウンロード |
ゲノム情報科学と機械学習にもとづく高機能抗体のデザイン開発技術に関する研究 | 東京大学 | 准教授 | 加藤 洋人 | ダウンロード | ダウンロード |
結晶スポンジ法を活用する超速天然物ライブラリ構築と活性スクリーニング | 東京大学 | 特任教授 | 佐藤 宗太 | ダウンロード | ダウンロード |
中分子アゴニスト創薬のロジカルデザイン ~OX40アゴニスト開発を実施例として~ |
京都大学 | 教授 | 高折 晃史 | ダウンロード | ダウンロード |
物理化学/計算科学を駆使したヒト化単ドメイン抗体取得系の高度化と汎用化 | 東京大学 | 講師 | 中木戸 誠 | ダウンロード | ダウンロード |
平成30年度開始~令和4年度終了課題(薬用植物国産化・利活用促進プロジェクト)
課題名 | 代表機関名 | 役職 | 研究開発 代表者名 |
事後報告書 (研究開発成果) |
事後評価 報告書 |
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新メソッドによる薬用ニンジンの品質評価を軸とした伝統的栽培法数値化と効率的生産法の開発 | 国立医薬品食品衛生研究所 | 部長 | 伊藤 美千穂 | ダウンロード | ダウンロード |
薬用植物の国産化・品質向上に向けた栽培技術の開発 | 東京農業大学 | 教授 | 菱田 敦之 | ダウンロード | ダウンロード |
薬用植物種苗供給の実装化を指向した開発研究 | 医薬基盤・健康・栄養研究所 | センター長 | 吉松 嘉代 | ダウンロード | ダウンロード |
令和元年度開始~令和4年度終了課題
課題名 | 代表機関名 | 役職 | 研究開発 代表者名 |
事後報告書 (研究開発成果) |
事後評価 報告書 |
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パーキンソン病における疾患修飾薬候補の同定とprecision medicineの実現に向けたアカデミアと企業の技術融合による新たな創薬エコシステムの開発 | 順天堂大学 | 担当 教授 |
赤松 和土 | ダウンロード | ダウンロード |
精神障害のゲノム変異を起点としたバイオリソースと臨床情報の活用による非競争的フェーズにおける産学連携創薬の基盤構築 | 名古屋大学 | 特任 教授 |
尾崎 紀夫 | ダウンロード | ダウンロード |
大規模疾患レジストリとiPS細胞技術を活用した筋萎縮性側索硬化症に対する新規治療薬開発 | 愛知医科大学 | 学長 | 祖父江 元 | ダウンロード | ダウンロード |
多層的オミックス解析による個別化緑内障創薬 | 東北大学 | 教授 | 中澤 徹 | ダウンロード | ダウンロード |
課題名 | 代表機関名 | 役職 | 研究開発 代表者名 |
事後報告書 (研究開発成果) |
事後評価 報告書 |
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腎不全患者治療コホートを用いた腸内細菌および代謝物解析による新規腎不全治療に関する研究開発 | 東北大学 | 教授 | 阿部 高明 | ダウンロード | ダウンロード |
妊娠中バルプロ酸暴露による自閉スペクトラム症を手がかりとした創薬標的研究 | 順天堂大学 | 准教授 | 伊藤 賢伸 | ダウンロード | ダウンロード |
ペプチド型中分子および核酸型中分子を病変細胞内に送達し、活性化する方法 | 名古屋市立大学 | 教授 | 梅澤 直樹 | ダウンロード | ダウンロード |
ウェアラブルデバイスを用いたハイスループット毒性解析システムの開発 | 国立医薬品食品衛生研究所 | 主任 研究官 |
大久保 佑亮 | ダウンロード | ダウンロード |
神経回路基盤の網羅的解析による神経・精神疾患に対する創薬技術向上を目指した評価系の構築 | 名古屋大学 | 講師 | 加藤 大輔 | ダウンロード | ダウンロード |
ヒトウテログロビン蛋白質を利用した低分子化二重特異性抗体の構築 | 医薬基盤・健康・栄養研究所 | プロジェクトリーダー | 鎌田 春彦 | ダウンロード | ダウンロード |
人工核酸医薬の細胞質内デリバリー | 名古屋大学 | 准教授 | 木村 康明 | ダウンロード | ダウンロード |
構造解析・生物進化学による学際融合は、迅速かつ有効なぺプチドPPI創製に有用である | 東北大学 | 教授 | 児玉 栄一 | ダウンロード | ダウンロード |
原薬の実生産へ向けたフロー精密有機合成の高度化 | 東京大学 | 教授 | 小林 修 | ダウンロード | ダウンロード |
In silicoデザインで実現する受容体アゴニストの精密活性制御 | 東京大学 | 教授 | 山東 信介 | ダウンロード | ダウンロード |
環状ピロール-イミダゾールポリアミドを用いた CAG/CTG トリプレットリピート病における創薬開発 | 熊本大学 | 教授 | 塩田 倫史 | ダウンロード | ダウンロード |
炎症性疾患の新規創薬ターゲットの同定 | 大阪大学 | 教授 | 鈴木 一博 | ダウンロード | ダウンロード |
結合解離速度論に基づいた低分子医薬品候補化合物の創出 | 大阪大学 | 教授 | 鈴木 孝禎 | ダウンロード | ダウンロード |
ゲノム不安定性疾患に対するスプライシング異常を引き起こすVUSの人工核酸を用いた網羅的検証と創薬ターゲットの導出 | 名古屋大学 | 講師 | 中沢 由華 | ダウンロード | ダウンロード |
次世代型3D共培養システムを用いたin vitro薬剤評価 | 国立がん研究センター | 研究員 | 成瀬 美衣 | ダウンロード | ダウンロード |
免疫原性に起因する副作用の回避を指向した鏡像型VHH抗体の開発 | 京都大学 | 准教授 | 野中 元裕 | ダウンロード | ダウンロード |
大規模診療データベースからの既存薬の新規薬理作用抽出に基づく肝臓関連疾患の創薬標的分子の創出 | 東京大学 | 准教授 | 林 久允 | ダウンロード | ダウンロード |
立体構造規制ペプチドを基盤とした低分子医薬品の次世代デザイン法の開発 | 大阪公立大学 | 特任教授 | 藤井 郁雄 | ダウンロード | ダウンロード |
蛋白質連結反応による二重特異性抗体医薬品作製法に関する研究開発 | 山形大学 | 教授 | 真壁 幸樹 | ダウンロード | ダウンロード |
新規低分子ペプチドミメティクス設計法の開発と検証 | 大分大学 | 特任教授 | 松岡 茂 | ダウンロード | ダウンロード |
糖モジュール法による中分子糖鎖クラスターによる毒素タンパク質阻害剤の開発 | 九州大学 | 教授 | 三浦 佳子 | ダウンロード | ダウンロード |
筋組織への核酸医薬デリバリーに向けたポリマー型リガンドの開発 | 東京大学 | 教授 | 宮田 完二郎 | ダウンロード | ダウンロード |
環状一本鎖抗体を構成ユニットとする二重特異性抗体の基盤技術開発 | 熊本大学 | 教授 | 森岡 弘志 | ダウンロード | ダウンロード |
血液凝固因子を標的とする中和可能な核酸アプタマー創薬基盤技術の開発 | 東京大学 | 准教授 | 吉本 敬太郎 | ダウンロード | ダウンロード |
令和3年度開始~令和4年度終了課題
課題名 | 代表機関名 | 役職 | 研究開発 代表者名 |
事後報告書 (研究開発成果) |
事後評価 報告書 |
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Clostridium ramousumを標的とした粘膜ワクチンの作用機序解明 | 大阪公立大学 | センター長/教授 | 植松 智 | ダウンロード | ダウンロード |
有害事象の時系列解析と実証実験による創薬標的の導出 | 京都大学 | 教授 | 金子 周司 | ダウンロード | ダウンロード |
アジュバントを応用した免疫寛容誘導ワクチンに関する研究 | 東京大学 | 准教授 | 小檜山 康司 | ダウンロード | ダウンロード |
(研究代表者50音順)
最終更新日 令和5年11月2日