再生医療研究開発課 再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生医療産業化促進基盤整備)(令和3年度終了)
基本情報
分野 | 再生医療 |
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開発フェーズ | 該当なし |
お問い合わせ先 |
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概要
本事業では再生医療の産業化促進に資する基盤技術開発に取り組みます。
近年、再生医療等製品の条件及び期限付承認制度や企業に細胞培養加工の委託が可能になる等、再生医療の産業化に向けた環境が整備されてきました。一方で、再生医療等製品シーズを開発するアカデミア発ベンチャー等では、ラボスケールの製造工程をそのままスケールアップする場合も多く、再生医療等製品の品質は、原料や製造工程等の変動の影響を受けやすいため、開発時の小スケールの製造技術をそのまま実生産レベルにスケールアップすることは困難であるという技術的課題があります。
そこで本事業では、再生医療等製品の実用化を目指し、製造の安定性や同等性の確保、機械化・自動化による製造の効率化、製造に関わる低コスト化等について十分に検討しながらスケールアップ製造技術を開発します。また、製造方法の確立や品質管理、規制対応等の幅広い知見を持つ企業人材開発を行います。

公募情報
実施機関
課題名 | 細胞製造性に基づくスケールアップ技術の研究開発と製造技能・技術の伝播を目指した人材育成システムの開発 |
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代表機関 | 大阪大学 |
研究開発担当者(所属・役職・氏名) | 大学院工学研究科 教授 紀ノ岡 正博 |
評価・運営体制
プログラムスーパーバイザー(PS)
森尾 友宏 国立大学法人東京医科歯科大学 筆頭副理事(研究担当)・学長特別補佐、発生発達病態学分野(小児科)教授
プログラムオフィサー(PO)
伊藤 弓弦 国立研究開発法人産業技術総合研究所 創薬基盤研究部門 幹細胞工学研究グループ 研究グループ長
評価結果
最終更新日 令和4年9月2日