健康・医療戦略の推進に必要な研究開発事業 標準的医療情報収集システム開発・利活用研究事業
基本情報
分野 | 健康・医療戦略の推進に必要となる研究開発 |
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開発フェーズ | 該当なし |
お問い合わせ先 |
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概要
2018 年5 月11 日、健康・医療戦略推進本部のもと、医療分野の研究開発に資するための匿名加工医療情報に関する法律(以下「次世代医療基盤法」という。)が施行されました。これにより、医療情報利活用の環境は2020 年のデータ利活用基盤本格稼働に向けて大きく進展することとなります。一方で、医療機関で生成されるデータの標準化、特に診療録における、タスク、アウトカム、アセスメント等の診療内容の標準化は大きな課題の一つです。
これまで、AMED では既存の医療等データベースや、電子カルテ情報などからマッピングした標準形式の情報を、医療の質向上・均てん化・診療支援の基盤として活用するとともに、臨床研究等の基盤としても活用する、恒常的な仕組みを構築するための研究を進めてきました。これらの研究を進めていく中で、医療機関内で医療情報が作成される段階で情報が標準化されることの重要性が明らかとなりました。しかし医療情報はその範囲が極めて広く、診療業務の中で標準対応を行うことが難しい等の課題があります。
本事業は医療機関で生成される診療情報の中でも、診療プロセス及び診療アウトカム情報を含む情報を標準化する研究開発を支援するものです。
公募情報
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平成30年9月13日平成30年度 「標準的医療情報収集システム開発・利活用研究事業」の採択課題について
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平成30年6月27日 終了平成30年度 「標準的医療情報収集システム開発・利活用研究事業」に係る公募について
ニュース
AMEDが支援する課題の研究成果として各研究機関が発表した資料は、2025(令和7)年 成果情報一覧をご覧ください。
事務処理説明書
詳細は以下のリンクをご参照ください。
パンフレット
最終更新日 令和2年5月1日