第一期中長期計画期間におけるプロジェクト 部署別事業一覧

産学連携部の事業一覧

事業 概要
新しい原理や革新的技術に基づいた医療機器につながる技術・機器・システムや、新たな診断・治療技術を創出するためのターゲット(マーカーや症状)の探索解明を目的とした計測分析技術を開発します。
正確な診断・高度な治療を可能とする、より安全な医療技術を提供するために、実用化の見込みが高い医療機器の開発を重点的に支援し、臨床研究へ効果的に橋渡しすることによって革新的な医療機器の開発を促進します。
国産医療機器創出促進基盤整備等事業の後継事業である、次世代医療機器連携拠点整備等事業においては、これまでの成果を活用して、医療機器を開発する企業の人材育成拠点を増やし、更に各医療機関ならではの特色を活かした、医療機器産業の振興につながる魅力あふれる拠点を整備することを目的といたします。
開発途上国・新興国等における医療技術等実用化研究事業 開発途上国では、日本とは異なる公衆衛生上の課題を抱えており、医療機器に対するニーズは日本と異なる可能性があります。相手国のニーズや価格水準に基づいた製品開発を行うために、実際に開発途上国の臨床現場で、デザインアプローチを用いたニーズの発見やコンセプト作成と、上市に必要とされる研究開発を支援します。
高齢化の進展や新興国での医療需要の増大を受け、医療機器の世界市場は今後も拡大が見込まれることから、ロボット技術、再生医療、IT等を応用した日本発の革新的医療機器・システムの開発および実用化を支援します。
介護需要の増加や介護者の慢性的な人材不足という社会課題をロボット技術の活用により解決するため、高齢者の自立支援等に資するロボット介護機器の開発・標準化を促進します。
※平成29年度に終了した、「ロボット介護機器開発・導入促進事業」の後継事業です。
高度なものづくり技術を有する中小企業・ベンチャー等の医療機器分野への新規参入や、医療機関との連携・共同事業を促進し、安全性や操作性の向上など医療現場のニーズに応える医療機器の開発・事業化を促進します。
8K内視鏡システム等により得られる高精細映像データについて、その医療上の有用性等の検証等を行うことで、日本発の医療機器等の振興を図るとともに、高精細映像データの診断等への利活用に向けた具体的方策と課題の検討・検証を推進します。
アカデミア発の技術シーズを産業界(企業)に円滑かつ効果的に移転する(実用化プロセスに乗せる)ための、産学連携による研究開発を支援する制度です。基礎研究完了後から臨床前(PhaseI程度)までの産学連携の共同研究開発を対象にします。
大学・公的研究機関などで生まれたすぐれた研究成果(技術シーズ)の発掘から実用化に至るまで、研究開発フェーズに応じた最適な支援タイプを提供することにより、基礎研究の成果を実用化につなげるための技術移転を推進します。※AMEDにおいて新規公募は実施しません。
各種基礎研究制度の成果等を基に、テーマを設定し、そのテーマのもとで大規模かつ長期的な産学連携の研究開発を推進することで産業創出の礎となる技術を確立します。※AMEDにおいて新規公募は実施しません。

終了した事業一覧

事業 概要
産学の対話のもと、産業界からの提案に基づき設定した技術的課題の解決に資する基盤研究を推進します。※AMEDにおいて新規公募は実施しません。
高齢者の自立支援介護実施者の負担軽減に資するロボット介護機器の開発・実用化および導入を支援・促進し、併せて介護現場へのロボット機器導入に必要な基準作成等の環境整備を行います。
※平成29年度終了
医療機器開発に携わる人材を医療現場で育成することを通じて、医師等との交流の場を確保して高度な医療ニーズを見出し、その医療ニーズに的確に対応した医療機器の開発を推進します。

最終更新日 令和元年9月3日